楽曲の音を全てピアノの音色に変換すると、いないはずの人の声が聴こえてくる？！
というもの。
脳の錯覚によって、“知っている曲ならば”ピアノが空耳で言葉のように聴こえてしまうわけです。
これほんとに錯覚なのか？
さて、ここで疑問が生まれます。
確かにそれはすごいけど、これ実際に言葉として聞こえてるよね？
つまり、知っている曲だから脳が変換しているわけではなく、ピアノの音だけで完全に人の声が再現できているんじゃないか？
誰も知らない曲で試してみよう！
それではこちらをお聴きください。
・問題！なんて歌っているでしょう？！
この曲はさっき私が適当に作った曲です(笑)
さて、何て言っているか分かりますか？
この曲は、”私以外誰も知らない曲”です。
これで歌詞が聞き取れるようでしたら、脳の錯覚ではないということになりますね。
私は歌詞を知っているので聴こえます。
でも、あまりに適当に作ったので全然頭に入っておらず、ピアノに変換したときは
あれ？失敗だ！ボーカルいないじゃん！ってなりました。
しかし！原曲を何度か聴くとハッキリと聴こえるようになりました！
ですので、耳に残るほど知っている曲なら本当に脳内変換されているんじゃないかな？と思います。
自分だけじゃサンプルが少なすぎるので、こういうとき仲間が欲しいなぁって思っちゃいますねぇ…
・正解はこちら★
これを何度か聴いてから、またピアノの方を聴いてみて下さい。
ちゃんと私の声が聴こえてきますよね？！
面白いなぁ～。
楽器が打ち込みなので、生演奏でもっといろんな要素が詰まっていた方がピアノに変換したときに再現性が高まる気もしますね。
歌声も加工しちゃっているのでそもそも聴き取りづらいですねまぁいっか(笑)
ひとまずこういった錯覚は何かに使えそうです。
これだけでは誰の役にも立ちませんからね(笑)
実験する良い機会でした！
