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秘密の「タケノコご飯」の味

引っ越した先の地域の物価が安すぎていろんなスーパーをニヤニヤしながら走り回っている細見豊です。
見てください、この鮭の山を。

これで170円ですよ、どうなっとんじゃ。

今日は、まったり散歩しながら、あるおばあちゃんの「3日分のお昼ご飯を一緒に買いに行く」という仕事と。
「マスク作り」のお手伝いをしました。



近隣の方々が、マスクに使えそうなかわいい柄の布をたくさん送ってくれるそうで。
それらを使って、マスクを作っています。
皆さんいろんな柄の手作りマスクを作って付けてて、本当にほっこり。

ここではいろんなものを栽培されているのですが、なんといっても感動したのはこのベリーたち。
「ブルーベリー」はもちろん、「ラズベリー」と、なんと「ブラックベリー」も見つけました。



この3種類のベリーを、僕は大量に冷凍でアマゾンで購入し、毎日食べているんです。

ブラックベリーは、入手が難しいけれど、ベリー類では最強のポリフェノール量を誇っています。
それを作っちゃうなんて思いもしなかった…。

畑の持ち主のおばあちゃんが「みんなには内緒だよ」と、こっそり「タケノコご飯」と「タケノコの煮物」を作ってきてくれました。
もう本当に嬉しくて可愛くて、キュンキュンしちゃいました。
みんなには秘密なので、車の中でこっそり食べました。



びっくりするぐらい、香りが甘くて、味もよく染みていて。
「タケノコをおかわりしたい!」と思ったのは初めてでした。
タケノコのことをなめていました。
「自分たちで掘った」と言うのもあるかもしれませんね。
何より、僕のためだけに作ってくれた「愛情」が、そうさせてくれてるのかもしれません。
ここはなんて優しい世界なんだろう。

あるおじいさんが、「新聞紙で作ったゴミ箱」をプレゼントしてくれました。

「車の中ででも使うといい、また欲しくなったら作ってあげる」だってさ。
もう、抱きしめたくなっちゃいますね(笑)

4月いっぱいは「体験」と言う形にはなっていますが。
この1週間でもう既に、「僕の人生をかけてやりたいこと」がハッキリ見えました。
それは、この小さな村から始めます。
「人の役に立ちたい」と口先だけで言い続けてきましたが、今は少しずつですが、実践しています。
これからは胸を張って、「ヒーロー活動している」と言えるような男になりますよ。