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あいさつが大事な理由を説いてみる

アニメキャラの有名な挨拶といえば「オッス!オラ悟空!」だと思ってググったら悟空は一度も言ったことがないらしくて腰を抜かしたほそみゆたかです。

次回予告の際に声優さんがアドリブで言ったものが定着したそうです。
こういうの、ワクワクするよね。
#オラワクワクすっぞ

さて今日は、「あいさつが大事な理由を説いてみる」ってテーマをさらりと書き残します。

会話は情報

例えば、あなたが見た目のそっっっくりな双子だったとします。
#そっっっくり

とはいえ、経験することがまっっったく一緒のはずがありません。
トイレは1人で入るだろうし、向かい合ってご飯を食べれば、見ている景色が変わる。
学校でクラスが違えば、それはもう想像しきれないほど違った経験をします。

では学校から帰宅し、兄弟が今日なにを見聞きしてきたのか?
知るには会話をします。
メールなども会話です。
会話しないと知ることができない。
#当たり前すぎる

では仮に喧嘩中だとしましょう。
会話をしない。
そうしたら知ることができない。
情報が得られないんです。

彼のクラスメイトに聞き込みをして、全ての体験をつなぎ合わせるのは骨が折れます。
それに、本人と会話をすれば、有益な情報だけを提供してもらえるでしょう。

そうしてコミュニケーションをとることで、兄弟の分の人生も疑似体験できるんです。

コミュニケーションをとらないと、情報が足りなくて必ず困ります。
てことは、会話しやすい人になることができれば、情報がたくさん手に入って楽しい、ってな話です。

あいさつの真意

「あいさつはきちんとしなさい」と、誰しも子供のころに口酸っぱく言われたはず。

その真意をどこまで教わっただろう?
そもそも、教えてくれた大人たちは効力を本当に理解していたのかしら?

あの頃は、「目上の人は敬いなさい」とごっちゃになっていた気がする。
それももちろん大事だけれど。

それだと、「尊敬していない人」や、「好みじゃない人」、「知らない人」には、あいさつをしなくなってしまう。
店員さんをぞんざいに扱う人がそれにあたると思う。
知らない人な上に、客のほうが立場が上だとでも思っているのでしょう。
まあ、無知は仕方がありません、が、そやつとは距離を置きましょう。

話をもどしますと。

あいさつの真意はへりくだることではなく「情報交換の意思を示すこと」です。

あいさつは意思表示

あいさつをすることで、情報を提供する気がありますよと、あなたの意思も受け止めますよと、意思表示ができるんですね。

冒頭の例のように、どんなに似通った人生を送る双子であろうと、知らない情報で溢れかえっているわけで。
お相手が年下だろうと新入社員だろうと、自分の知らないことを知っている。
なので自分が上に立つ場面だろうと、あいさつを軽んじる理由にはならない。

気持ちの良いあいさつで、会話をしやすい距離感になり、コミュニケーションは始まるんです。

自分のことをコミュ障と言ってしまう人の多くはきっと、
「なにを話したらいいかわかんなくて…」
ってな心境だと思う。
あいさつだけでイイです。
真のコミュ力は聞く力なので、あいさつをすることで話されやすくなるのが一番大事。

逆に言えば、あいさつをしない時点で、情報交換をしませんと意思表示してしまうことになるので、まーーーじで注意。

まとめ

書いてて、当たり前すぎてムズガユクなりましたが。
きちんと意思表示をしてくれる人って結構レアなもので。

ぼくも忘れたくないなあと記録した次第です。

ちなみに読書が最強習慣ってのも同じ理由ですよね。
「読書は会話」っていうくらいだしね。

このブログもそんな意味合いで活用してくれたら嬉しい限りです。