Blog

幸せを目指すんだけども停滞するのは好きじゃない話

母と妹が僕のために誕生日ケーキを作ってくれたのですが「失敗したから」と姉が買ってきてくれたケーキよりその失敗ケーキの方がおいしくって感激した細見豊です。
あとかーちゃんってめちゃくちゃ洗濯してくれるのな、すげえ助かる。

さて今日は「幸せを目指すんだけども停滞するのは好きじゃない話」を記録します。

僕の現在の状況はとても悲惨で異常です。
「悲劇のヒロイン」になることは、超絶簡単だし、その方が楽だと思います。
でもそれは性にあわないし、誰の役にも立ちません。
むしろ迷惑をかけます。

なので、幸せなはずがないのだけれど、何とかしてこの不幸イベントをハッピーに変えてやろうと、「正義のヒーロー」の仮面をかぶり続けてやろうと心に決めました。

「20年前に1人家を出た母が、種違いの妹を連れて帰ってきて、僕と3人で暮らす。」
この事実だけで考えると、僕が「悲劇のヒロイン」になってしまうと、母と妹は「悪者」になってしまいます。
僕がここで「正義のヒーロー」になれば、つまりは許すとか受け入れるとかそんな話ではなく、

・ただただこの状況を楽しむ
・成長するチャンスと考える
・そして父を安心させる

そう前向きに考え行動していれば。母と妹は「ピンチに現れた救世主」となれるはずです。

さて問題は、「僕がこの環境の大変化に適応できるのか問題」です。
実際直前まで何度も心が折れました。
僕は超絶ポジティブなので、結構マジでやばかった。
何度も何度も何度も何度もシミュレーションして、全員の心境や生活環境を考慮して、おれが変われば、おれが我慢すれば、おれが行動すれば、と心がぐちゃぐちゃのまま迎え入れた母と妹。
そんな心配とは裏腹に、僕は一瞬で適応しました(笑)
それはもちろん、母と妹が単純に「いいやつだった」からというのが一番大きいです。
この2年間ほどは超異常事態が続いていたので、僕の能力も向上しているのかもしれません。

さて、前振りが長くなりましたが今日のお話はここからです。

適用できた、ということは、進化した、ということ。
それは望んでいた成長ですし、一晩自分を褒め称えて、ぐっすり眠りましょうよ。
しかし、そのまま満足し続けていては停滞してしまいます
せっかく進化したのに、モブキャラ化しちゃいます。
だから次のピンチを待ってしまっている自分がいると言うか、細見豊はこの先どんな成長するのか楽しみであるような、いやいや不安であるような。
自分の人生の続きが楽しみで仕方がないのです。

ピンチをチャンスに変えられた、というのは、いっときの幸せでしかありません。
見たこともないような大波を乗りこなしても、まだここは海の上です。
次の島にたどり着かなくては、前人未到の景色を求めなければ。

おお、波をやり過ごしたぞ、生きている、幸せだ、あんなのを乗り越えられるなんて成長したなあ、と言って、いつまでも文字通り「浸って」いては…!
いやそれでもいいんですけどね。

皆さんはどうですか?
最近、自分の腕が試されるような大きなピンチ、訪れましたか?
そういう意味では、僕は今ピンチだらけで、実は超ラッキーなのかもしれません。

クラウドファンディング現状報告

クラファンページ
昨日2月2日、目標金額の50,000円を達成しました。
ご支援くださった方、本当にありがとうございます。

もちろん、そこからイベントの運営費や、皆さんのお食事代、手数料なども賄いますし。
50,000円で父の癌が治るわけでもありません。
とにかく、金額よりも、手放しでご協力くださるお気持ちが支えになっております。
目標金額はあってないようなものなので、このまま3月8日まで続けさせて頂きます。
引き続きよろしくお願い致します。