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[密封びん]で超かんたん!好きなお野菜を塩水につけるだけの手作りピクルス[乳酸菌は作れます]

今日は休日だったので、朝から「とある企業のテーマソングの編曲案の提出」と「ウクレレの披露&指導の練習」と「オンラインコンサル」をこなした細見豊です。
ほんの数週間前まで家も職も失ったホームレスガチニートとは思えないですね。

すいませんカッコつけましたが全部仕事ではないです(笑)
コンサルって言ってみたかっただけです相談受けただけです。

ロックシンガー兼スーパー塾講師の小野瀬さん

さて今日は「密封瓶」の紹介です。



アマゾンでもスーパーでも700円くらいです。
よく見るとどこにでも普通に売ってます。

これで何をするかと言うと、「発酵食品」をつくります。
漬物とかピクルスとかですね。
僕らの腸内環境を整えてくれる戦士たち、「乳酸菌」を育てる育成ゲーです。
そんなこと言うと難しそうですが、まじで簡単です。

用意するもの

  • お好きなお野菜

以上です。

作り方

・密封びんを熱湯消毒する。
→鍋に入れて茹でるか、熱湯をぶっかけるだけです。
乳酸菌じゃなく、雑菌を育成しちゃうのでね。

・密封瓶に野菜を入れる
→なるべく隙間がなくなるように、かわいそうなくらいぎゅうぎゅう押し込む。

今日はきゅうりとパプリカ。オレンジ可愛い。白菜でも大根でもなんでもOK

・塩水を入れる
→塩水はお好みだけど僕は「3%」くらい。
200ミリリットルの水に、塩6グラムですね。

はかりは「0.1グラムまで測れるもの」を買っとくと重宝します。

特にお肉とか、塩の量は0.1グラム単位でこだわってみると全然変わりますよ。

ちなみに塩は「岩塩」を使ってます。
スーパーにも普通に売ってる「アルペンザルツ」です。

アルペンザルツ 500g

迷ったらとりあえず岩塩です。

・蓋を閉める
→空気が全部出て行くように、ちょっとお野菜が山盛りになっていて、閉めたら水が溢れ出るくらいがいいです。
そんなに気にしなくても大丈夫ですが、空気が入っていると腐っちゃったり、雑菌が繁殖したりしますからね。
サランラップをくしゃくしゃにして上から押しこむのもいいですよ。

にんにくも追加。食えるのかな分からん。

・冷蔵庫に入れて2日間放置
→常温の方が菌の繁殖効率はいいみたいですが、その分雑菌や腐敗などもリスクもあるし、あと、虫がわいたりするんですよね。
ちなみにぶくぶくと炭酸みたいな泡が出てきたら、それは発酵が順調に進んでいるサインなのでokです。
あんまり気泡が溜まってくるようであれば、一旦開けてサランラップを詰め直したりしてみてください。

それと、気泡が出たり、お野菜から水分が出ていくことでかさが増え、びんから水が少し押し出されます。
なのでお皿や袋に入れて保存することをお勧めします。
「2日」としましたが、つかり具合はお好みで1週間くらいはOK。

・塩水を抜く
→完成!!
1か月くらい持つとか言われてますが、2,3日で食べきるのが無難。
味付けが塩のみでしょっぱすぎないので、飽きずにバクバクいけちゃいます。

こぼれ話

腸内細菌の元となる菌たちは、もとからお野菜に潜んでいて。
発酵させることによって、彼らを繁殖させるわけです。

「買えばよくね?」って話はごもっともなんですが、一般的に売られているお漬物やキムチなんかの原材料名を見てみてください。
よくわからないものがいっぱい入っていて、なかなか闇が深いのです。
それでも食べないより全然マシ、というかぜひ食べたほうがいいんですけどね。

そこで、「自家製ピクルス」を作ってみた僕の感想としましては、野菜の味がすごくするんです。
なので、「塩水味かよ」と思うかもしれませんが、野菜そのものの味がめちゃめちゃ楽しめるので、
「今度はどんなお野菜を詰め込んでやろうか!」
とワクワクしますよ(笑)
いかにスーパーで売られているお漬物がベタベタに味付けされているかがよくわかります。

「発酵食品」は人類最大の発明と言っても過言ではないものであり、科学の偉大な進歩です。
食べましょう。作りましょう。

腸内細菌は、いろんな種類のものをとるとよさげです。
なので、特定のヨーグルトだけ食べるのも悪くは無いんですが、いろんな種類のヨーグルトを食べるとか、キムチや、納豆も食べるとか、コロコロ変えるといいですよ。
そんな中で、「好きなお野菜を塩水につけるだけの自家製ピクルス」は楽しいし、結構お勧めです。
野菜をコロコロ変えれば良いのです。

いかがでした?
「2日放置」ってとこが、やる気をなくさせますよね(笑)
なんでだろう、何もしないで良いのに、「時間がかかる=手間、めんどくさい」って思っちゃうのは。
皆さんの食の健康意識が少しでも高まったらと思います。