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元気を与えようと頑張ると、ほぼ確実に元気を貰っちゃう話

ぴくちっぷ

任天堂の YouTube チャンネルで、スマブラSPの新ファイター動画を見て、ソフトを持ってすらいないのに喜んでいる細見です。
任天堂のゲームにはめちゃくちゃ救われていますが、やってもないのに救われています、ありがとう任天堂。

さて今日は、「元気を与えようと頑張ると、ほぼ確実に元気をもらっちゃうんだよな」という話を記録します。

例えば僕は、ライブハウスでずっと歌ってきました。
お客さん、演者さん、スタッフさん、聞いてくれている人全員の心を動かすために、頑張れば頑張るほど、勝手に自分が感動しちゃうんです。
結構頻繁に、「おれ一人で何やってんだろう」と思ってました。

というのも、お客さんが心を開いてくれた瞬間だとか、声をかけてくれたり、音楽を通して繋がれたり。
「元気をもらいました」
「勇気をもらいました」
「感謝してます」
なんて言われると、「いや絶対おれの方がもらってる!」ってミュージシャン全員思うと思います。

これって突き詰めれば、「自分が気持ちよくなりたいからやってる?」と虚しくなります。
でも相手がハッピーになってくれて初めて、自分はさらにハッピーに、という構図なので、win-winだし素晴らしいじゃん!と今では思えます。

昨日、父の体調が優れなくて、僕も頭痛でちょっとやばかったです。
でもこんな状況も記録したいと思い、YouTube で命について語り、メンタルがぶち壊れながらも、見苦しく歌を歌いました。

その動画に旧友がコメントをくれました。
ヒーロー活動を始めてから初めてのコメントです。
「感動した」なんて言ってくれてますが、「ホント絶対おれの方が!」です。
見直してみたら昨日の細見はなかなかいいことを言っているので、よかったら見てみてください。

そして Facebook の方では、こんなありがたいメッセージをもらいました。
「今から練習しときたいから耳コピしてみたんだけど」
という内容です。
(ダイレクトメッセージなので詳細は伏せますが)

クラウドファンディングのページをまだ立ち上げてすらいないのに、僕のデモ音源を聴いて、先に練習してくださるというのです。
しかも耳コピは初挑戦だそうで、もう、涙ちょちょぎれです。

「歌詞とコードを載せたらいいんじゃないかな」とアドバイスをくださって、いやもうほんとその通りだなと。
でも、自分から歌詞とコードはこれです!誰か歌ってください!というよりも。
「求められて乗せる」という最もありがたい形で、また一つプロジェクトを進めることができました。
本当にありがとうございます。


中学生みたいなことを言いますが、コメントやシェア、 たったひとつのいいね!だけでも、こんなに心を動かされるとは。
人間ていいなって毎日思います。

今日はこれから音楽仲間に会ってきます。
ただ話すために約束して人と会うのは、1年ぶりぐらいかもしれません。
週末には、お茶する予定と、家に3人も遊びに来てくれる予定があります。
みんな時間作ってくれてありがとう。

病気とか、お金の問題とかを、何が何でもハッピーに変えてやる!と息巻いておりますが、ちょっと実感が湧いてきました。
こんだけ自分がピンチに陥らなければ、気付けなかったことがたくさんあります。
おれはなんてラッキーなんだ!とすら思っています。

さっきからずっとベタなセリフすぎて甘ったるいですが。
皆さんも、「ピンチはチャンス」だと思って、人生楽しみましょう。

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