Blog

脳内メモ

今日は、父の大事な手術が控えているはずでした。
しかし、感染症の進行により、高熱が続いていて、中止することが決まりました。

父が患っている多褐色細胞腫という珍しい癌は、発信源が副腎という臓器です。
発症からかなり時間が経過しているので、やむなく切除するはずでしたが、投薬治療へ方向を変えるそうです。

治療法がまだ見つかっていない癌なので、投薬治療といっても不安が募るばかりです。
それに、これ以上は放置できないから切除すると宣告された後で、それを体の中に残したままにすると知った父はどんな心境でしょうか。
両脇からおへそまでざっくりとお腹を切り開くような6時間もかかる手術と聞いていたので、体を傷つけずに済んだのなら、良かったと思うほかありません。

とはいえ、何度も命に関わる局面を適切な処置で乗り切ってくださったお医者さんたちは、ほんとマジですげぇです。
ここはお医者さんと父を信じて、僕は僕のできることをしようと思います。