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人類にとって一番大事なものは友情なんじゃないか説

ぴくちっぷ

昨日、何の気なしに日々のトレーニングを撮影してみたところ、「おれめちゃくちゃスタイル良くなってるやん!」と感動してしまった細見豊です。
小4の頃デブの友達から「一緒にデブ族を結成しよう」と誘われたこの僕がです。
皆さん、人は変われますよ^^

さて今日は、人類にとって一番大事なものは友情なんじゃないか説にたどり着いたので、書き留めておきます。

まず最初に、「人間関係ってなんでこんなに難しいんだろう?」という疑問から始まりました。
みんな仲良しの方が楽しいに決まってるし、幸せに生きていけそうじゃないですか。
綺麗事みたいに言われますが、人は助け合っていかないと生きていけないですし、社会は回りませんよね。

じゃあ何故、いじめはなくならないし、戦争は起きるのでしょうか?
そこまで大きなテーマでなくても、自分も含め、身の回りの人達の悩みってほとんどが「人間関係」だと思います。

生存本能的に考えても、僕らはより長く生き残って、子孫を残したいわけです。
わざわざ人を陥れたりしなくたって、その人に突然殺されたりしないですよね。
むしろイジワルしたら恨まれて殺される確率は上がりそうです。
つまり、「人類みな兄弟!」って仲良くした方が生存率は確実に高いです。
だってほかに敵がいないもの。

じゃあなぜ人間関係はうまくいかないんだ?
もしかしたら、「敵がいないから」かもしれません。

共通の敵がいれば、結束力が高まり、頑張れるみたいな話です。
ONE PIECEの空島編でも、シャンドラの戦士ワイパーが言っていました。
「共通の敵を持つと、隣りのものを味方だと錯覚する!」ってね。

つまり、絆をより深めるためには敵が必要だということです。
これならいじめ問題にも説明がつきそうです。
誰かを嫌えば仲間が増える、という方程式ができてしまっているということです。

こういうとき多数決って恐ろしいなって思います。
結局は数の暴力で、「人数が多い方が正解」みたいになっちゃいますよね。
つまりより多くの仲間と結束した者が人類を制するのではないでしょうか。
当たり前っちゃそうかもしれませんが、個人で発信しまくれるこの時代、ちょっと忘れがちかも。

この「友情」について考えるとき、いつも思い出すことがあります。
中学の時に、僕のことが大嫌いな A 君が、「全面戦争を起こす」と影で言っていたことです。
友達が僕に、「A 君が、ほっそをいじめるために全面戦争するから仲間を集めたい、って言ってきたんだけど笑い飛ばしてやったぜ」って言ってくれたんです。
そしてその戦争は計画だおれしたそうなんですが、その理由が、「ほっそには思ったより味方が多かった」だそうです。

もし A 君の方が仲間が多ければ戦争は起きていたかもしれません。
実際、クラスが変わってA君の友達が多くなったのでめちゃくちゃいじめられました。
うってかわって A 君はその1年間めちゃくちゃ生き生きしていました。

何が言いたいのかというと、
戦争を笑い飛ばしてくれたのは僕らの友情ですし、
翌年 A 君がいじめに成功したのは彼らの友情です。

とはいえ言うまでもなく、いじめとかそんな友情の築き方では余計な敵を作ってしまいます。
少なくとも敵とみなされた僕は A 君のめちゃくちゃ敵になります。
なので共通の敵を作って友情をゲットするのはコスパが悪そうですよね。
ていうかそうであってくれ笑

なのでもし敵を用意して仲間を増やしたいなら、「癌」や「謎の借金」とか、誰かが自分に恨みを抱かない敵が良さそうです。
あっ、僕それ出来てますね!笑

まとめると要するに
突然、誰かに殺されたり、大事なものを奪われたりしない代わりに、孤立させようと陥れられることはあります。
共通の敵を作って(一時的に)自分の友情を高められるし、孤立させたらそいつは友情を失うので。
直接殺すことは出来なくても、社会的には殺せます。
何でそんなことするかというと、自分が優位に立ってより良い子孫を残すと。

逆に言えば、より良い子孫を残したいから人を孤立させたがるズルい奴らがいる。
友情がしっかり築けている人は、孤立させられないから負けない、だから強いよね☆って話でした。

友情は最大の防御であって、攻撃に使っちゃダメですよ。
確実に回りまわって死にますから。
これが俗にいう「友情ブーメラン」です。
すいません思ったより話が重くなっちゃったので適当言いました。

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