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記録

僕はいわゆるミニマリスト的な思考だと思い込んでいました。
いざ家を出るとなると、結構ものがいっぱいありました。
断捨離は得意なのですが、どうしても捨てられないものでも、持って行くわけにもいかないものが、こんなにあるなんて。
毎日毎日、あれもこれも、「思い込み」ってまだまだたくさんあるなぁと実感しています。
実用的でないものは、とっとと捨てるし、物にこだわりがないので、どんなものでも使い続けられます。
でも、思い入れがないので、すぐに捨てることもできます。
でもやっぱり、思い出が詰まったものは、どうしたらいいんでしょう?
例えば、写真。
大量のアルバムを持ち歩くわけにもいかない。
人様から貰ったお手紙。
これも全て取っといてあります。
いつか使うかもな~みたいな所持の仕方はしないのですが、こればっかりはどうしたらいいんだろう。
ここはもう腹をくくって、置いていくしかない。
思い出が詰まったものたちは、その思い出を、思い出させてくれる「スイッチ」的なものだと思うようになりました。
なので、それらの写真を撮って、永久に消えないデータに変えて、それを眺めて、思い出たちをいつでも、思い出せるようにしておけば、良いのかもしれない。
いや置いてくのは無責任なんだけどね。
捨てるべきなんだけどね。
あまりにも急だから、そこは大目に見てくれないかな。
それでもめちゃくちゃ捨てたぞ。
こんな短期間でめちゃくちゃスペース空けたぞ。
でもやっぱり、思い出は捨てらんないよ。
アルバムの写真全てを写メ撮るなんて無理だろ?
どうかとっといてくれ。
いつか取りに来るから。