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「努力をシェアできるチーム」が最強なので作りたい

避難訓練の時にもらった「保存用ビスケット」が美味しくてたまらない細見豊です。
いわゆる乾パン的な何の味もしないやつ。

健康的な食事のおかげで味覚が最適化されたので、お菓子のビスケットが甘すぎてやばいんですよ。
味付けいらない人間になっちまいました。

昨日、「人類にとって一番大切なのは友情なんじゃないか説」を書いてみました。
今日はその「友情の大切さ」を、別の視点から考察してみようと思います。

僕の出した結論は
「友情がおろそかになっていると、どうやら物語が生まれない
です。

「友情・努力・勝利!が面白い漫画の条件だ」
これは週刊少年ジャンプが掲げるモットーです。

努力して勝利するのが大事なのは分かりますが、なぜ友情が組み込まれているのでしょうか?
一人で勝っちゃダメなんでしょうか?

「一人で勝っても楽しくないだろ!」
「みんなで力を合わせて頑張るんだ!」
みたいな普通な意見はさておきましょう。
考察する意義がないからね。

僕は「努力」することが大好きです。
地道な練習とか、汗水たらして頑張ることが趣味だったりします。
この「努力」が得意なので、大抵のことは一人でできてしまいます。

例えば、作詞作曲をして、全部の楽器を演奏して、一人でレコーディングして編集して、歌詞カードを作って、絵本まで書いて、一枚の CD を作ってきました。
もちろん最初から何でもできたわけではなく、壁にぶつかるたびにめちゃくちゃ調べて身につけて、の繰り返しです。

これって、僕が自分で喋らなくちゃ伝わりません。
しかも、それが本当かどうかも分かりません。
「ハイハイ、自分で言うなよ」って思いましたよねきっと。

努力というものは、やっぱり影でするものであり、ベラベラと説明したり、撮影して放送するものでもありません。
つまり努力は、漫画やドラマとは違い、現実世界では他人に伝えられないので物語にはなりません。
自分だけのものです。

じゃあなんで「努力」が面白さに必要かといえば、やっぱり苦労せず「勝利」した話を聞いても、マグレか天才なのでつまんないですよね。
でも努力は表現できない。
努力がうまく伝われば、「勝利」しても「敗北」しても、評価されそうですよね。
そこで「友情」の登場です。

チームで一緒に頑張れば、「努力」を共有できます。
隣りの仲間やライバルが頑張っていることを知って、自分も頑張れるし、
「あいつはこんなに頑張ってるんだ」と仲間の努力を伝えることは、どうやら「努力のポリシー」に反していないようです。

そして努力が物語になった上で、みんなで「勝利」する。
もちろん「敗北」しても物語になるので、面白い漫画の条件として一番最初に「友情」があるのはこの世の真理かもしれません。
漫画だけではなく、「友情・努力・勝利!」が面白い人生の条件な気がしました。

単純に僕は、仲間が頑張っているところを知りたい。
つまりは「努力をシェアできるチーム」を作りたいですね。

ルフィみたいに
「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!」
と胸を張って言える男になりたいです。

皆さんも僕と一緒に、仲間の努力を噂話することから始めませんか?