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行動モードと思考モードは完全に分けたほうがいいな

いくら「利用者さんのハードルを下げるために質の低いものをまずは自分がやってみせる作戦」とは言えあまりにも謎すぎる物体を生み出してしまった細見豊です。

何はともあれ、みんな筆が進んだのでよかったです★

さて今日は「行動モードと思考モードは完全に分けたほうがいいな」と言う話を記録します。

僕は昔から、やってみないとわからないのに選択肢をいくつも用意してしまい、結果的にうまくいかなかったり、行動すらしなかったり、と言うタイプです。
でも意外とひとまず行き当たりばったりで行動してみると、その都度出てくる問題に対処することが楽しめていたりします。
なので僕は、「行動しながら思考することが得意だ」と思い込んでいました。

でも心理学ではよく言われているように、行動と思考は完全に切り分けたほうがよさそうです。
僕はその切り替えが上手じゃないので、一旦思考モードになるとあれこれ考えすぎてしまうんです。

今日YouTubeで、「考えなくてもいいようにメモを取る」と言う話をしましたが、それとほとんど全く同じ話で。

あれこれ考えすぎて動けないよりはマシだけど、動きながらあれこれ考えるとキャパオーバーしちゃうんですよ。
というかしてます、今(笑)

僕は毎日、家に帰ったらブログとYouTubeでアウトプットした後、シャワーを浴びながら今日1日の行動と思考を振り返る脳内会議をし、寝る前にはノートになぐりがきして、床に就きながら明日の行動目標を立てます。
どんだけ自己省察してんだよ!(笑)

つまりは、考える時間はもうたっぷり取っといてあるんです。
行動しながら考えすぎる必要がないことに気づきました。

どういうことかというと、例えば。
認知行動療法で、ストレスや怒りの対処法の1つとして、毎日決められた時間に「愚痴を言いまくる時間」とか「めちゃめちゃネガティブになる時間」というの決めておくと良いそうです。
そうすると、後でめちゃくちゃネガティブになるから、今感じた不安は後回しにしよう、といった具合に、1日に何度も陥っちゃうネガティブをひとまとめにできるんです。
つまり、「思考モードに切り替わる時間を決めておく」と言う事ですね。

そうすれば、日中突然嫌なことに見舞われて、思考モードに切り替わり、ぐずぐずと落ち込んでしまうことがなくなっていきます。
そして思考モードタイムになった時は、強制的に後から振り返って「こんな嫌なことがあったなー」と落ち込むわけで、そこにタイムラグがあり、感情を切り離すことができます。

それと同じように最近の僕は、行動しながら考えすぎていて、自分で言うのもなんですがめちゃくちゃ良い働きをしているとは思いますが…
今やっている事はこれとつながってあれに役立って次はこういうことをしていこう、と言う事はあとこういうことが足りなくてこういう勉強するべきでこういうスキルも身に付けたくてこーゆー相談にも乗れるように…とか考えまくってます。
そして心身ともにくたくたになって帰宅し、1日を振り返ってまた同じことをぐるぐる考えちゃってました。
そうすると冒頭に言った通り、行動してない時に、行動しないと分からないことを考えちゃってるんです。

何が言いたいかって、振り返ってみたり先のことを考えたり、今やっていることに自信を持ったりする事は、1日の終わりに毎日やっているので、日中は考えなくていいんです。
仕事中は利用者さんのために、行動モードで動き回ってればいいんです、
マインドフルネスを怠っていました、怠惰ですねぇ。
「今ここ」だけを意識すればいいんです。

ちょっと皆さんの役に立つ形でまとまらなかったんですが、僕の思考回路シェアとして記録します。

PS
イージースモーカー最高(雑)