さくっと宅急便に印鑑を押せるよう100均でハンコを買いに行ったところ「細谷」を見つけて自然と手に取ろうとしてしまった自分がいた細見豊です。
麦ワラジオを聴いてくださっている方にしか伝わらないやつです。
いつもありがとう愛してるぜ。
(ちなみに「細見」はありませんでした)
さて今日は「結局お金を稼ぐことが1番大事なのかもしれない」と言う話を記録します。
例えばですが、「学校」と言うシステムを僕は攻略していました。
それは何かと言うと、「良い成績を取ること」です。
良い成績さえ取っていれば、先生は優しいし、進路も選べるし、皆から一目置かれます。
ヒーローです。
「簡単に良い成績が取れたら苦労しないよ！」
と思うかもしれませんが、実はシンプルな攻略法があります。
良い成績を取るには、テストで良い点を取れば良いんです。
「いやだ・か・ら！」と思ったかもしれませんが、とっておきの攻略法を教えします。
テストって、何も内容を理解してなくても解けるんです。
だって教科書に答えが全部載っているんだもん。
つまり、「記憶力が良い奴が勝つ」んです。
テスト中に「教科書を好きなだけ見ていいよー」とか「ググっていいよー」なんて言われたらどうです？
調べて答えが載っていて、それを書き写す作業です。
シンプルに覚えてないから問題が解けないんですよね。
なので「教科書を丸暗記」してしまえば、教科書を見ながら解いているのと同じことになり、高得点が取れます。
これって頭がいいわけでも、社会に出て良い働きをするかも、全然関係なくて。
ただ覚えているだけなんです。
なので僕は「テスト」と言うシステムが得意で、成績は学年1位でした。
武勇伝のようで恐縮ですが、もう何も覚えてません(笑)
もう一つ言うと、学校で「人気者」になるには、成績が良いやつより「運動神経がいいやつ」です。
これはなんとなく皆様わかりますよね。
多少性格が豪快でもモテますし権力を持ちます。
このように、その環境で尊敬される存在になるには「攻略法」があるんです。
さてそれでは本題です。
では、この社会に出て、人生において、人として、どんなやつが「ヒーロー」でしょうか？
突き詰めると、やっぱり「お金をたくさん稼げる人」です。
そう聞くと、「いや金じゃないよ、心だろ！」と言いたくなりますよね。
僕ももちろんそう言いたいです。
ですが、単純に困っている人に何ができるって考えたら、お金をあげたらいろんなことが可能になるし。
助け続けるには、ヒーロー自身の生活費やコストもかかります。
人を助けすぎてヒーロー自身が食えなくなってしまっては、それ以上助けることができません。
自身の生活や、お金を稼ぐ時間に心配がなければ、仕事の時間を減らして、その分の浮いた時間でもっと人助けできるかもしれません。
なぜか僕たちは、お金をかければもっとたくさんの人をもっと具体的に助けられるのに、「結局金かよ、心はねぇのかよ」とか思ってしまいます。
なぜお金をかけて人を助けることに「心がこもっていない」と思ってしまうのでしょうね。
僕は遺伝子検査によって「報酬依存性」が低いことが分かりました。
つまり「見返りはいらないから人の役に立ちたい」と言う性格なんです。
なので、稼げなくても、助けたいんです。
でも、稼がないと、助け続けられません。
しかしどんな巡り合わせか、僕は「人を助けるお仕事」につきました。
人から直接「これをやったからこの分の報酬を」と言う計算をすると、僕は途端に嫌になってしまうのですが。
「お給料」として会社からお金をいただいて、毎月まとめていつの間にお金が入ってくる、自分は生活ができる。
つまり見返りを意識することなく、好きなだけ人助けができるんです。
人助けをしていればいつの間にお金が入るんです。
天職です。
そして稼いだ分は生活費以外に僕は使い道がないので、もっとたくさんの人の役に立つために使えば、理想とするヒーローに近づけそうです。
人を助けすぎるとコストがかかり、資金が減っていきますが、人を助けるとお金が入る仕事についているので、良い循環が生まれそうです。
自分の貯金や収入と、何に使ったかをウェブ上に公開しまくろうかな。
そうすれば、僕は罪悪感に苛まれることなく、僕のヒーロー活動が透明化され、なんかちょっと面白いことになるかもなぁ。
あっそれ面白そうですね。
家計簿とか銀行の残高とか給料とか、全部公開することって何か悪いことありましたっけ？
というわけで早速公開します。
今、手元に現金が13,000円あって、通帳に11,000円入っています。
今日埼玉県の方の市県民税が自分の分と親父の分の納税通知書が来ていて、自動車税も期限が切れていていくら払えばいいのかわからないですが実家から持ってきたので、合わせて18,000円です。
給料日が25日で、あと約2週間…わお大ピンチですね(笑)
こう考えると、「クラウドファンディング」ってやっぱり理にかなってますね。
目的があって、集まった金額が可視化されていて、進捗が確認できて進んでる感も得られて、期限も使い道もはっきりしていると。
すばらしいなぁ、誰が考えたんだろ。
お金に関して僕らはいろんなバイアスにはまっています。
たくさん勉強したので、僕が学ぶのと実践するのと同時に、皆さんのイメージを少し変えられたらと思います。
PS
かたつむりまみれ
職員仲間に「イタリアンパセリ」を頂きました★
