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「生活支援員」は”ヒーローし合える”お仕事だ、って話

「オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所」に人生を救われまくっていてニヤニヤどころか笑いだしている細見豊です。

秘密結社なので内容は絶対に言えませんが。
本当に本当に最高なことが巻き起こりまくってます。
とにかくお勧めです。
伝えられない。

さて今日は「生活支援員は”ヒーローし合える(助け合える)”お仕事だ」という話を記録したいと思います。

YouTubeの方で、チャンネル登録者さんに向けて今後の方針をお伝えしたところ、こんなありがたいコメントをいただきました。
一般公開されているコメントなので、掲載させていただきます。

「生活支援ヒーロー」
いい名前ですね。
ちなみに、俺の思うヒーローは当たり前のことを当たり前にできる、またはできるようにする人です。
悪の組織と戦うヒーローはみんなの当たり前の生活を取り戻す為、生活支援ヒーローは生活支援を受けている方が当たり前に笑顔で生活をできるようにするため。

「当たり前のことを当たり前にする人」
まさにそうだな!と思わず手を叩いてしまいました。

何故か僕は「ヒーロー」と言う言葉にすごく執着していて、いただいたコメントのおかげで、ようやくしっくりきました。
と言うのも、ヒーローって何でもかんでも救っちゃう人じゃないですか。でも、
「じゃあヒーローのことを助けてくれる人は誰なんだろう?」
と小さい頃から思っていました。
ヒーローだって困ってること、苦手なこと、あるでしょうに。

なので例えば「赤ピクミンは火に強い」から、炎の中へ飛び込んで行ってくれます。
ヒーローですね。
でも水には弱いので、無理して水の中には入らなくていいんです。
そんな時は、火は苦手だけど「水の中が得意な青ピクミン」が、今度はヒーローになるんです。
そうやって、困っているピクミンがいれば、その時々で得意なピクミンが助ければいいんです。
困っていれば、助けてもらっていいんです。
いろんなピクミンが、助け合って生きていくんです。
(なんでピクミンで例えたんだ)

だから僕は「ヒーロー村を作りたい」とか言い出していて。
「ヒーロー=手の届かない憧れの存在」ではなく、「誰もがヒーローになれる」そして「ヒーローに頼れる」そんな村を作りたいんです。

でもこれってよくよく考えたら、得意分野で助け合うって普通の人間ですよね。
人間らしさを追求したら、おのずとそうなっていく気がしました。
なので、「当たり前のことを当たり前にする人」、つまりは「普通の人間がヒーローなんだ」と確信しました。

生活支援においては、「生活に密着する仕事」とありますが、その通りで。
普通の人は、普通に生活している、その生活が難しくなってしまった方と、「普通に一緒に生活をする仕事」なわけです。

本当に毎日毎日、
人間らしさってなんだろう?
当たり前ってなんだろう?
僕にできることはなんだろう?
と、支援しに来ているのに、自己成長させていただいちゃったりして、支援されてもいるんですよね。

てことはですよ、僕のことを支援してくれている「施設の利用者さん達」もまたヒーローである、と言えますよね。
僕を助けてくれてるんですから。
「お互いにヒーロー合える関係」です。

「生活支援員はヒーロー活動である」と僕は結論づけました。
これからもいろんな気づきを記録していきます。
このブログを通して、皆さんのヒーローになれたらな、なんて思っています。

皆さんは今、誰かのヒーローですか?
誰のヒーローになりたいですか?
誰にヒーローになって欲しいですか?

PS
今日は折り紙を折りました。

お花を折って、みんなで合体させて1つのお花をつくりました。




差し入れにクッキーとイチゴをもらいました。
どちらも手作りです。


僕にとってのヒーローはたくさんいます。
幸せです。