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コミュニケーションを最高に気持ち良くする2つのポイント。

生活に冷蔵庫を導入したことによりほそみ弁当が究極完全体になった細見豊です。
(日本語おかしい)


ようやく「ヨーグルト」をスタメンに復帰させることができました。

YouTubeの方で、「福祉の素晴らしさ」と「細見が福祉が天職な理由」をダラダラと語りました。
自粛モードで退屈されている方の気分転換にでもなれたらと思います。
なんか仏みたいなこと言ってますよ(笑)

さて今日は、「人間関係が悩みの全てとか言うけど、結構シンプルに見えてきた話」を記録します。

最近の気づき、というか再認識したことなのですが。
人が人とコミュニケーションを取る上で最高に気持ち良いのはこの2つだと結論づけました。

1つは、「他者貢献」
もう1つは、「承認欲求」です。
どちらも一緒っちゃあ一緒です。
大々的に普通なこと言ってすみません。

福祉施設で「自立」を目指している方々の1番の目的は。
「人間関係」もそうですが、それも含めて「社会に出て仕事をすること」だったりします。
そりゃお金が必要だから、働けるようにならなくちゃ、と言うのもそうなんですが、そういう考え方ではない気がしています。
それが「他者貢献」かなと。

仕事って、「お金をもらうため」だとしんどくて。
「人の役に立っている」と言う快感が大事かなと。
そしてその対価として、結果的にはお金がもらえる。
そして生活ができる。
この構図の方が美しいと思っていて、つまりは「お金が欲しいから働く」だと、そりゃ「楽して儲けたい」気持ちになってくるわけですよ。
そしたら、人間関係でも嫌な部分に目がいってしまいがち。
誰もが楽をしたいから、しんどいことがあると衝突してしまうわけです。

なので、どの仕事も、絶対的に共通して言える事は。
「この仕事が一体どんな形で誰の役に立っているのか?」
ここを明確にすると、モチベーションも湧き、生きがいを感じられて、いつの間にお金が入ってきて、生活もできます。
最高ですね!

「エンドユーザーを明確にしろ!」なんてビジネス書によく書いてあります。
「エンドユーザー」と言うのは、「めぐりめぐって最後のお客さん」みたいな雰囲気です。
安心してください、細見も言ってみたかっただけです。

例えば。
畑仕事をお手伝いしたら、畑の持ち主は嬉しいですし、取れたお野菜を売ってくれる販売店も嬉しいですし、エンドユーザーであるそのお野菜を購入してくれたお客さん、もっと言えば「実際に食べる人」、ですね。
食べる人が喜ぶ顔が見えて、「美味しいお野菜をありがとう」なんて言われたら、しんどい仕事も頑張れるし、誇りに思うことでしょう。
感謝されて気持ち良くって、しかもお金が貰える!
仕事ってこうでなくてはね。
お仕事にやる気が感じられない方はぜひ、「誰の役に立っているのか?」を調べてみるとよさそうですよ。
もっと言うと、「誰の役に立っているのかがわかりやすい仕事」に就くと良いと思います。
例えば「山奥の温泉旅館の仲居さん」なんて最高ですよね(ホントやりたかったっすわ)

2つ目の「承認欲求」は、いたってシンプルで。
コミニケーションの究極の方法は「許可をすること」だと、最近は強く感じています。

ただ「好きにしていいよ」だと弱くて。
「決めてほしいなぁ」と思っているかもしれないです。
でも「極上のおもてなし」を用意しても、「そういう気分じゃないんだよなぁ」って時だってありますよね。
なので、「何でも言ってね!でも、言わなくてもいいよ!」みたいな感じがよさげです。

つまり「自由=何をしても良い」と捉えてしまうと噛み合わないことがあるんです。
そこに「何もしなくてもいい」も含めてみて下さい。
「自由=何をしても良いし、何もしなくてもいい

なので、「許可をする、認める」→「承認欲求を満たす」これが、極上のおもてなしなのかなと。

だとすると、

「人生に正解はないって、ネガティブな言い回しだ。
違う、君が選ぶものが、正解になるんだ」

という歌詞を書いた細見豊は天才かもしれません。
もっと褒めてください(承認欲求)

ゴチャっとしましたがまとめると。
「自由に選ぶ権利もあれば、選ばないって権利もあるよ」と言うお話でした。

「他者貢献」と「承認欲求」
ぜひ意識してみてください。
人と関わることが最高に気持ちよくなりますよ。
どなたかのお役に立てばいいなと思います。