ストーリーって大事だよね②作品、挑戦、もはや人生ごと物語に
バイト先でお世話になっていたKさん。
このブログにたどり着くことができたでしょうか?
いつか読んでくれると信じて、発信を続けます。
僕はずっとここにいます。
さて今日は「ストーリーって大事だよねその2」を記録します。
前回のお話を要約すると、「ストーリーがあると入ってきやすい」
つまりは伝わりやすい、ということでした。
今回はもう少し掘り下げて、「入ってきやすいということは、心を動かしやすい」というお話です。
どういうことかと言うと。
例えば、「芸術」なんかはこれが顕著に出てきます。
絵画とかをパッと見せられても僕にはなんのこっちゃ分かりません。
でも
「この絵画は、実は戦時中に空襲を受けながら、防空壕で書き上げて、作品だけが残った…そんな絵なんです。」
なんて言われたらめちゃめちゃ気を引かれると思います。
(すいません例えが不謹慎だったかもしれませんが極端な例をあげてみました)
レオナルドダヴィンチが書いた「最後の晩餐」にはこうこうこんな説がある、とかこういう記録がある、とか。
そういう逸話みたいなものを知れば知るほど、興味が湧いてきたり、芸術の価値が上がったりしますよね。
「音楽」なんかももれなくそうで。
僕が愛してやまないビートルズは、1曲1曲ごとに伝説が残ってたりしてめちゃくちゃ面白いんですよね。
英語の曲だしいろんなことを実験しすぎて「なんじゃこれ」って言う曲も多いんですが。
「この曲は人類史上初めて逆再生による演出を施した」とか
「このキーボードのソロは1オクターブ低く1/2の速度で演奏して後で倍速にしてある」
とかそんなん言われたら「歴史的曲だーすげえー」と感動しませんか。
「Hey Jude」という名曲がありますが、あの曲は最初ポールのピアノソロで始まり、面白いタイミングでリンゴスターのドラムが入ってきます。
今聞けば、まあそういうのもあるよねというアレンジなんですが、当時は斬新で。
というのも、スタジオでHey Judeをみんなで作っている時に、トイレから戻ったリンゴスターが、曲の途中で入ってきたそうです。
それをメンバーが、「いいね!」と採用されたそうです。
話が逸れそうですが、つまりはこういった「ストーリー」があると、なんのこっちゃわからんものが、「感動」に繋がったりします。
これは芸術作品以外にも、日常生活でも何でも言えることだと、僕は思っています。
後付けでもいいから、行動に理由をつける。
分かりやすく言うならば、人に尋ねられたら、「よくぞ聞いてくれました!」と言わんばかりに、ストーリーを語れるような行動をとり続けると、いい気がしています。
人生そのものを物語にしてしまうということです。
そんな風に捉えられると、浮き沈みにも耐えられるような気もしていて。
失敗のしない物語はつまんないですからね。
嫌なこととか
辛い時期も
「物語の一部」と捉えられれば。
「さあてここからハッピーエンドに向かうにはどうしてやろうかな?!」
みたいな。
もっと言うと、嫌な出来事も、無かったことにしようとするのはもったいなくて。
それを黒歴史として封印して無駄にしてしまうのか。
ハッピーエンドへの布石としてしまうのか。
全てはあなた次第、ということです。
それを人生単位とまではいかずとも、あなたの行動一つ一つを物語として挑めば、
興味を持ってもらえたり
応援してもらえたり
時には迷惑をかけてしまったり。
その物語に巻き込んでしまえば、人の心を動かせる何かへと、つながっていくんじゃないかなぁと思っています。
それは、人々を利用してやろうということではなくて。
物語ですから、誰かに楽しんでもらえる
→「人の役に立つ」になるかもだなぁと。
だってビートルズにワクワクしたり感動したりしますもん。
話が全くまとまりませんでしたが。
「小説より奇なり」な出来事が頻発しているからこそ、発信に熱が入った理由を白状したつもりです。
今はおとなしくしとこう?
時間が解決してくれる?
もったいねーぞ!
さて、あなたは、今あなたが取り組んでいるそれを、どうハッピーエンドにしてやろうか?
全てを物語にしちゃおうぜ。
あなたの物語も、いつか聞かせてください。