昇龍拳を狙って撃てているか?
毎日食べている低温調理用のお肉とお魚を仕込んでいる時たまに、マッドサイエンティストのように高笑いしてしまうほそみです。
クククク…。健康、健康ゥゥ…。
さて今日は、昇龍拳を狙って撃てているか?というテーマを記録します。
この3,4年は昇龍拳の撃ち方を模索する日々だった気がします。
前回の記事にも通ずる話だと思います。
必殺技コマンド
まずはこちらをご覧ください。
ゲームに馴染みのない方にはヤバい記事が始まった感がありますでしょうが、これは格闘ゲーム「ストリートファイター」の技の出し方、操作方法ですね。
波動拳でいうと、キャラを移動させるスティックを下から前にグリンと回してパンチボタンを押すと放てるわけです。
かめはめ波のような遠距離攻撃である波動拳に対して、竜巻旋風脚は近距離攻撃。
駒のように回し蹴りをしまくる技で、スティックは後ろに回してキックボタンです。
さて、今日のテーマの昇龍拳。
こちらは対空用の攻撃。
上から攻めてきた敵をジャンプしながらアッパーで迎え撃ちます。
コマンドを見てください。
やばくないすか(笑)
ZってなによZって(笑)
小1のぼくらには意味が分からず、ぐちゃぐちゃいじってパンチボタンを連打して楽しんでいました。
今日のテーマ、見えてきましたか?
マグレを待ってた
ストリートファイターって、別に技を出さなくても普通のパンチやキックでも勝てるんです。
コマンド入力に躍起になってると、シンプルにちょっとずつパンチやキックをしてくるやつに負けたりする。
なので無理せず地味でも攻め続ける。
「技出すからちょっと待てよ~!」と泣いちゃう子もいたなぁ。
でも波動拳を連発出来るのであれば、近づかれずに勝てることも確か。
もし近づかれたら竜巻旋風脚。
なのでみんなこの2つはできるようになる。
コマンドも割と簡単。
そこで勝つために、波動拳をジャンプでかわし接近。
上から攻撃すれば竜巻旋風脚も喰らう前に攻撃できます。
なので最終的にはみんなぴょんぴょん跳ね回りながらチマチマ叩いてくるという、格闘家らしからぬ光景になります。
でもこれなら勝てるんです。
そんなダサい戦術を打ち砕くのが、そう、対空用の昇龍拳です。
ところが、誰も打ち方を知らない。
相手がぴょんぴょんし出したら、みんなコントローラーをぐちゃぐちゃと弄り回して、なぜか出来た昇竜拳に一喜一憂したもんです。
つまりは、昇竜拳を狙って撃てたらすべてに対応できるんです。
当時ぼくは知ろうともしていなかった。
説明書なんて誰も読まなかった。
説明書なんて概念が存在しなかった気もする。
人生に置き換えて考える
小さい頃の行動って本当に参考になるなぁ。
あんなにも全員が闘志むき出しで、負けたら泣いちゃうほど勝ちたかったのに、誰も勝ち方を調べない。
不思議な話です。
でもこれ、小さい頃に限った話でも、ゲームだけの話でも、ないですよね。
ぼくは大人になってからも、人生の攻略法を調べるという発想すらなかった。
攻略法というとなぜかズルそうに聞こえますが。
何にも学んでもないくせに、不満ばっかりもらしていました。
なぜか勝てなくて、ちょっと待ってと言ったり泣いたりしていたんです。
たまたまですが、4年前にメンタリストDaiGoさんを知人に勧められて、科学の偉大さを知れました。
無知の知ってやつです。
知らんかったという事実をまずは知ること。
そこからは、それこそゲームに夢中になる少年のように科学をむさぼり、今じゃ冒頭の写真のような食事を摂るようになりました。
#どういうことなの
健康でいることは、脳をきれいにお掃除し続けること。
なので思考を鍛える、あるいは守るためにあれやこれやと励んでいます。
(割愛)
でもほそみは視野が非常に狭いので、その先まで考察しなければなりません。
勝てた時も分析
勝てないときに、何が良くないのか?どうしたら良いのか?を考えるようにはなりました。
昇龍拳を撃てるようになった気がします。
しかし、勝てるようになった(負けないようになった)今、なんで勝てているのかを考えていませんでした。
毎日必死に、おごり高ぶらないようにと念じています。
マグレなんだから、勝ったことにはならないんだから、と震えています。
その姿勢は大事だと思うのですが、せっかく昇龍拳を撃てるようになったのだから、自信をもって使いこなせば良いのにと今朝思いました(本題)
無意識に放っていましたが、自分で勝ち取った幸せなんだよなあと。
でもやはり意図して勝たないと次へ進めない気がする。
いや、どちらかといえば、空から攻めてきた敵に負けないために昇龍拳を使いこなしたい。
最後まで例えっぱなしで伝わりづらかったと思いますが、置き換えて考えることがとても大事な気がします。
頭の体操です。
#言い逃れ
いまだにぼくはマグレで生きていました。
あなたは昇龍拳を狙って撃てていますか?