Blog

選ばれないことは、死ぬこと。なので選んでもいきたい話。

ラジオでお雑煮の話題が上がったのでお餅を嫁(自動調理器)に作らせたところ、チーズみたいになっちゃって逆にイイジャン!とハマりそうなほそみですあけおめェ!



無人島スープもリゾットみたいになって非常に美味でした★

さて今日は、
選ばれないことは、死ぬこと。なので選んでもいきたい話を記録します。

ややこしいタイトルになっちゃいましたが最近の大きな気づきです。
モットーに近いかも。

アニメのセリフ

この世界は選ばれるか選ばれないか。
選ばれないことは、死ぬこと。
「輪るピングドラム」より

この一文がとても刺さっています。
改めて選ばれたいなあと思うし、選ばれるって当たり前じゃないよなあって。

誰よりお前は優しい奴だ…
いつかお前のそういうところを見てくれる友達がきっと出来る…
そしたらお前は、その友達を何よりも大切にして信じあえる仲間になればいい
「NARUTO」より

このセリフは中1のときに価値観を変えてくれたシーンです。
これも同じことを言っている気がします。

でもこの選ばれるの待ち、選ばれたらありがたい精神はほそみを形成するうえでとても重要なことと同時に、ほそみを脆くしている要因でもあるんですよ。

選ばれないと死ぬ仕事

ぼくがお世話になっている音楽教室さんは、完全予約制。
生徒さんがその都度ご自身で日程から場所、そして講師を選んでいくシステム。

とっても分かりやすく、選ばれないことは、死ぬこと。なんです。
でもまあ、普通そうだし、そうあるべきとも思います。

ぼくはいわゆるフリーランスなので、自宅での個人レッスンも、演奏のご依頼も、当然選ばれなきゃ何も起きません。
そんな中、選ばれて、生きるって、とんでもなく幸せなことで、感謝を忘れてはいけない。

今おれ、選ばれて生きているんだ、肝に銘じる。
これってありがたいことでもあり、呪いのように逃れられないこと、でもある気がする。

なので今回はその先のお話。

選んでもいかなきゃ

さっきのナルトの格言が染み込んだほそみは、選んでくれた人を大事にする、というマインドで生きてきたわけです。
これって、全員に好かれなきゃ!って思春期をラクにしてくれたわけなんですが、裏を返せば
→選んでくれた人を選ぶ
ってことで。
自分から選ぶことを放棄してるなあとも思うわけです。
選ぶことから逃げてきた自覚があります。

ピングドラムの格言になぞらえてみるとつまりは、
選ばれないことは、死ぬこと。
選ぶことは、生かすこと。
でもあるなあと。
選ぶことは人の役に立つわけだ。

「選んでくれて嬉しいんであなたのこと好きでーす!頑張りまーす!」
いつまでもこれではいかんよなあと。

でも、選ぶのって、とても苦手。
こう見えて臆病なんです。
選ばれたなら安心して頑張れる。
もし自分から選んだ時に、
「選んでくれて嬉しいんであなたのこと好きでーす!頑張りまーす!」
では、安心できない。
くせに、自分ではそのスタンス。
ヘタレだなあ。

こういう時は、ほそみの得意な視点に変えます。

選ばれたい人のために

つまりは選んでくれる方々全員をありがたいぜって受け入れてきたけど、身体と時間が足りなくなってきてるよねって話なんです。
結局遠回しな自慢みたいで恐縮なんですが、これは初めてのことで、しっかり考察しなきゃなんです。

だって選んでくれたのにお断りしなきゃならないなんてあまりにも贅沢極まりないじゃないですか。
でも、こちらからも選ばなきゃ。
心からほそみを選びたい人や、ほそみが選びたい人との時間がなくなるのは違うよね。
嬉しいのに断る。むつかしい。

「おれが選ぶ!」
だと上から目線でほそみには無理そうなので、
「この人には選ばれたいなあって人のために時間を確保しておく」
と思って自分から選んでいきたいと思います。
同じことなんですけどね(笑)

断ることも「選ぶ」に入ると思いますんで。
少なくとも、別にほそみを選んでるわけじゃない系のことはしっかり見極めて断ります。
宣言しとかないと時間がいくらあっても足りない。

まとめ

不特定多数の人が見られるこのブログ。
でも宣伝したり拡散はしていない不思議な立ち位置だと思います。
ここなら自慢ともとれる内容でも記録できる。
ここは検索して潜っていかないとたどり着けませんからね。
つまりは、選んでくれているわけですよ、あなたは(どーん)

気色の悪いまとめ方ですが、本当にありがたいことだし、ここではきっと妬みなんて生まれない。
だから書く。
誰かのためになるかは分からないけれど、
誰かのためになれる人であるために、しっかり自分の脳は整理しておく。
それって自分のためなのかどうなのかは分からない。
別のテーマが始まってしまいました(笑)

皆さんは、自分から選んでいますか。
ほそみは流されるまま生きてきてしまいました。