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[マインドフルネス紹介]”気付く”だけで人生こうも楽しくなるとは!

ぴくちっぷ
マインドフルネスを知りたい私

「マインドフルネスって何だー?
「いまここ」「気づき」なんのこっちゃ
スピリチュアル系?怖いやつ?
科学が認める効果だけ知りたいな~!」

良く理解せず休憩がてら”瞑想”を始めてみた私。
(他意はないですすみません)

すると、わけの分からぬまま作業効率がスルスルと上がり楽しくて仕方ありません!

どうやら、瞑想とは切っても切れない関係にある「マインドフルネス」なるものが鍛えられたからのようです。

この記事では、マインドフルネスの基礎を学び、日常的に実践してどんな変化があったのか?その内容と感想を記します。
スピリチュアル系を全く信じない超懐疑的な一般人のサンプル数1が、あなたのお役に立てたらなと思います。

結論から言うと、作業や会話など物事の“核心”に気付けるようになりました。

ぴく
ぴく
無意識に暮らしてたら人生もったいないぞ★

記事の目的

マインドフルネスを学んで”気付ける”ようになろう!

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はじめに

「瞑想」について解説した記事を書きました。
こちらに先に目を通していただけると、より内容が入って来やすいかもしれません。

[瞑想初心者向けに紹介!]瞑想にメリットを求める不届き者へ。 冒頭から大変失礼しております(笑) 「瞑想にメリットを求めるとは不届き者めが!!!」 と怒られそうですが。 ...

“マインドフルネス”は、科学界でも最近注目され始めた分野であり、定義が非常に難しいそうです
私も存在に気づけただけで、身についてはいないんだと思います。

マインドフルネスとは「気づき」ですし、マインドフルネスの存在に気づくことが大事な第1歩なんじゃないかなと思います。

マインドフルネスのお勉強!


ひとまずWikipediaくんに聞いてみましょうか。

マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。

噛み砕いて一言で言うと“今”に集中しよう!ってことなのですが、
「それだけ?そんなの簡単じゃない?」
と思っちゃいますよね。

でも、ハーバード大学の心理学教授”ロナルド・シーゲル”氏の
「思考は現在ではない」
という言葉に私はハッとさせられました。

日常で、今何を考えているか?を考えてみると

・そうだLINE返さなくちゃ
・昨日のあいつ未だに腹立つな…
・これ終わったらYouTube見よっと

こんな感じで私は常に過去か未来のことを考えていました。

ぴく
ぴく
思考は現在ではない、なるほど…!

過去の経験をもとに、最適な未来を選択し続けるのは人間として当たり前なのですが。

“現在”に気付かず空想の世界に生きているとやばいことになっちゃうぞ!というのです。

Wikipediaの説明文に
「評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」
とありますが、つまりは

(今)ご飯を食べている
(思考)そうだLINE返さなくちゃ
(評価)また忘れてた、私のダメなところだ…

「評価をせずにただ観る」
→LINE返さなくちゃって思ってるな~

「マインドフルネス」
→そんなことより今はご飯食べてるんだ!もぐもぐ!

ってな感じ。

「じゃあ何も考えずにご飯食べるの?」
というとそういうわけでもありません。
何も考えないって不可能ですもんね。

“マインドフル・イーティング”という食べ方が実際にありまして、

ざっくりマインドフル・イーティング

  1. 食べ物の見た目を観察する
  2. 匂いを嗅いで香りを観察する
  3. 触ってみて感触を観察する
  4. 口に入れて味を観察する
  5. 噛んで飲み込んで観察する

→その都度自分の身体がどんな反応をしたか観察する

・早くテレビ見たいな~何でこんなことやってんだろ?とか思考は受け流す
・こめかみがちょっとムズムズしてるぞ、おお、よだれが分泌されてきたなあ、みたいな


何分もかけて食事をして、マインドフルネスを鍛える方法。
毎食ここまでやらずとも、これで“今”に集中する感覚は掴み易いです。

一度試してみると衝撃を受けると思いますよ。

ぴく
ぴく
ちなみに私は潔癖症なので、触る過程で思考に飲み込まれました(笑)

マインドフルネスの効果?


「で?マインドフルになったらなんなのさ?」
というのは当然の疑問。

瞑想の解説記事でもまとめたのですが、

“今”に注意を向ける=過去や未来に悩まなくなる=ストレス減
集中力が鍛えられる=脳機能の向上=健康的な行動を選ぶようになる

これがマインドフルネスを鍛えたら健康になるメカニズム。
ざっくり下記のような効果が科学的に明らかにされつつあります。

ざっくりメリット

  1. 身体の健康
  2. ・脳の機能があがる
    ・睡眠の質があがる
    ・ダイエットやアンチエイジング効果も?

  3. メンタルの健康
  4. ・ストレス耐性があがる
    ・不安や鬱に効く
    ・性格が良くなる

ポイントは、
「瞑想はマインドフルネスを鍛えるトレーニング」
ということ。

多種類の瞑想が存在するので言い切ってしまうのも問題かもしれませんが。

呼吸瞑想は呼吸という”今”に集中します。
歩行瞑想であれば歩くことだけに集中。
ヴィパッサナー瞑想は思考そのものに。

何か集中するものを決めることで”今”を感じやすくし、浮かんできた”今じゃないもの”をただ観る。
そうやってマインドフルになっていくことが瞑想の目的なんだと私は理解しました。

実践してみた個人的な感想


要するに、マインドフルになる対象は何でもいいのです。

“マインドフル料理”みたいに家事や単純作業でもいいですし、
“マインドフル散歩”で歩くことや風の音だけに集中!でもいいわけです。

このように、日常でマインドフルになることができれば効率よく健康になれそうですね

というわけで私は”家事”から実践してみたのですが、これがなかなか難しい、でもちょっと楽しい。

マインドフル洗濯物干し


私がおそらく最も軽視している家事が「洗濯物を干す」作業。

1つ1つハンガーや洗濯ばさみにぶらさげていって。
ちゃんとシワを伸ばしたり、伸ばしすぎて痛まないように加減して。
ズボンは裏返さないと父が小言を言うし、下着はなるべく目に付かないように…

洗濯機が綺麗にしてくれているのだから、乾けば良いだけなので、こんなに馬鹿馬鹿しい作業は他にありません。
(乾燥機買おうかなぁ…)

それでもやらなくちゃいけないのが家事というもの。
ストレスを軽減するため、なるだけ無意識にスピーディーに、意識をそらすためにYouTubeなどを流しています。

まさに“今”から目を背けまくりで「マルチタスク」状態!

「こんな大嫌いな洗濯物干しをマインドフルに行えば効果的なトレーニングになるのでは?」
と思いやってみました。

マインドフル洗濯物干し

  1. 洗濯物かごの衣類たちを眺める
  2. ・濡れていて色が濃くなってるなぁ
    ・くしゃくしゃでみすぼらしいなぁ
    ・絡み合って苦しそうだなぁ
    ・このかご、持つとこ取れそうだなぁ

  3. 匂いを嗅いでみる
  4. ・生乾きの嫌な匂いだなぁ
    ・眉間がピクッとしたなぁ
    ・と思ったら洗剤の良い香りもするぞ

  5. Tシャツを手に取り広げてみる
  6. ・濡れていて触りたくないなぁ
    ・なかなか重たいなぁ
    ・このシャツいつ買ったんだっけ?
    ・プリントくすんできてるなぁ
    ・TシャツってTの字だなぁ

  7. 舐めてみる
  8. ・めちゃめちゃ後悔しているなぁ
    ・味はそんなにしないけど不快だなぁ
    ・背中がピリピリしてきたなぁ
    ・あ、でも唾液は出てくるんだな

  9. ハンガーに着させる
  10. ・首からじゃなく下から入れた方がいいんだろうなぁ
    ・ハンガーって結構汚いなぁ

  11. 竿にぶら下げる
  12. ・無意識にTシャツはここに掛けるよなぁ
    ・物干し竿も汚いなぁ

  13. シワを伸ばす
  14. ・地味な作業だなぁ
    ・こんな音がするんだなぁ
    ・首元ちょっとヨレちゃってるなぁ
    ・袖と裾も全部きれいに伸ばすの結構大変だなぁ

  15. 干し終えて改めて眺める
  16. ・まだTシャツ1つかよ…
    ・やっぱりラクするために人間は自動化するんだなぁ
    ・こんなことして時間の無駄だったかなぁ
    ・YouTube見ながらの方が明らかに有意義だなぁ
    ・とりあえず口をゆすいでこよう(断念)


こんな感じでした。
文字にしてみると「何やってんだ暇人かよ」ですね(笑)

でも何故か、いつもイライラ忙しなくとっとと終わらせようと躍起になっていたのに、心が落ち着いた気持ちでした。
時間が掛かりまくったのに、時間に追われている感覚もないんです。

「マインドフル・イーティング」をすると、味が濃く感じたり食べ物に感謝したくなったり、食べるって楽しいな!と思えたりするのと同じように。
服やハンガー、竿、かご、匂いや濡れている感触にさえ愛着が湧きました。

説明しづらいですが、潔癖症の私が濡れているものを触って楽しめるのはなかなか劇的な変化でして。
嫌いな作業を利用して健康になれて、楽しめるようになって、潔癖症まで治せるかもしれません!

潔癖って、別に何も起きないのに想像し過ぎたり、評価しちゃってるんですよね。
まさに「思考は現在ではない」「評価せずとらわれず」を活用する格好の的。

何が言いたいかって、そういった無意識や思い込みに「気付ける」ようになるのが、マインドフルネスを鍛える醍醐味なんです。

“核心”に気付けるようになった

偉そうに語ってみたものの、皆さんお気づきの通りです。
マインドフル洗濯物干しに挑戦してみると、私は思考に飲まれまくっていることがわかりました。

しかしこれも一つの”思考”。
「私はまだまだ思考に飲まれまくっているんだなぁ」と気づいて受け入れる。
これに対して「なんてダメな人間なんだ」などと評価せず、ただただ受け入れる。

なんだか訳が分からなくなってきましたが(笑)
つまりは、

“マインドフルネス洗濯物干し”と言う効率の悪い謎の行動をとったのは、「私のマインドフルネス度をチェックするため」であり、「鍛えるため」にやったんだ。

これが今回の行動の核心、“今”といえます。

このように日常で”今”に注意を向けようとすると、その物事の核心に気づけるようになりました。

「メールのやり取り」
・今何を決めかねているんだろう
・この用件だけ伝えればもう終わらせられるよな

「人との会話」
・この人は何が言いたいんだろう
・こう言ってあげれば気持ちよく話してくれそだうな

「洗濯物干し」
・なんでズボンは裏返すんだろう
・ポケットが内側にあるから乾きづらいんだな
・ポケットだけ裏返せば良さそうだな

些細なことですがこんな感じです。
ほんと言葉にするとしょうも無いですね(笑)

他にも、「知らない人と対面した時」に”今”に注意を向けていると緊張しませんし、言葉に詰まったりもしなくなりました。
あれこれ考えずに言葉に集中するからでしょうね。

さらに無意識に行なっていたことの一つで、私はなぜか「お風呂は先、晩御飯が後」と決めつけていました。
でも寝るまでに胃を休めた方が良いし、お風呂でリラックスして体温を上げてから眠りについた方がいいと、なんとなくでも知ってはいました。
なのに疑問を抱くこともなく習慣に従っていたのです。

このことに気づけて、物心ついたときから習慣になっていたことをその夜から変えることができました!
これもマインドフルネスを鍛えたおかげかな?なんて言い過ぎでしょうか。

とにかくですね、強くお伝えしたいのは!
いろんなことに気付けて楽しいんです!!!
世の中は楽しいことで溢れ返っています!!!

まとめ


いかがだったでしょうか?
マインドフルネスは、身に付かなくても“気づける”だけでこうも人生が好転したので、皆さんにお伝えしたい一心でした。

まとめ

  1. マインドフルネスはひとまず知っておくべき
  2. 心身ともに健康になれることが科学的に認められ始めている
  3. 難しく考えず日常で意識すれば鍛えられる
  4. いろんなことに気づけてとにかく楽しい!

何が正しい、とはまだ定義できない分野なので、少しでもあなたのご参考になれればと思い、私の個人的な感想を多めに書きました。

もちろん全てがプラシーボ効果なのかもしれません。
少なくとも、「無知の知」が成長への足がかりだと思っています。

ぴく
ぴく
それでは皆さん、素敵なマインドフルライフを★
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