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ストレス対策でストレスに弱くなってく問題

結局業務スーパーが最強なんだなと再確認したほそみです。

レンタル自転車でいける距離にあって嬉しい。
日本の水道水と冷凍食品の質は世界トップレベルらしいですよ、良い国に生まれたなあ。

さて今日は、「ストレス対策しまくってきたけど、これってつまりは逃げまくってるわけで、結果的にはストレスに弱くなっていってる気がしてきたよ?」というお話です。

結論から申しますと、「人生は苦労して苦労して、嫌なことも辛いことも乗り越えた先に幸せが」とかいうのはもう本当に違うと思うなあって着地です。

最強のストレス対策法は?

これは断言して差し支えないと思います。
最強のストレス対策は、ストレスを感じないこと。
#哲学かな?

つまりはストレス源に近づかない、避けるよう努めることが対策になる。

ぼくはタバコが大嫌いなので、(大嫌いだと知っているので、)当然、喫煙所には近づきません。

歩きタバコマンが現れたら、息を止め、目を細め、走り抜けます。
目を細めるのは、煙が目にすら入って欲しくないし、タバコマンを鮮明に視認したくないからです。
#やりすぎ

ここで大事なのは、ストレス源をまず知ること。
意外と気づかずに、なんだかいつもモヤモヤしてることってあったりする。

そして考えて欲しいんですが、タバコが嫌いと知ってるのにわざわざ喫煙所に赴いて「煙たい!嫌い!」とか言ってたら頭おかしいですよね。
でも、どうでしょう。
日常のストレスって、自分から出向いてません?
ぼくはずーーーっとそうでした。
被害者ヅラする生き物なんですよ、ぼくらは。

ストレスから逃げるだけでいいの?

とにかくストレス源を特定したら、あとは避け続けるだけです。

とはいえ、歩きタバコマンは突然現れます。
そこで先ほどのようにぼくは全力で逃げるわけですが、タバコマンが現れたことを知るのは、臭いを感知してからです。

たまに、良く見えないけど手を口元に運んでいるから、何かを飲み食いしてる可能性も捨てきれないけどタバコマンと断定して逃げることもあります。
#やりすぎ

が、基本的には先に臭いなので、悔しいですが吸わされてるわけです。

しかしここでストレスと感じないよう、嫌な気持ちになるかどうかはぼく次第なわけです。
なのでこれをイベントとして捉えます。

ストレスイベント発生!

ポケモンやドラクエなんかでいう、エンカウントってやつ。
(encounter→遭遇する)

草むらを歩いていたら突然、激しいBGMとともに戦闘画面に切り替わり、モンスターと強制的に対峙させられる。
あれです。あれなんです、人生というのは!
#力説

#手描きのドット絵

何度かこのブログでも書いてきた気がしますが、エンカウントするのは時には仕方がない、選べない。
でも、「エンカウントしたあとどうするのか?」は、選べるんですよ。

“対峙”させられるだけであって、”退治”しなくてもいいんです。
#うまいこと言えた///

ポケモンには4つの選択肢があります。
「たたかう、ポケモン、どうぐ、にげる」

#手描き

そう、にげることもできるんです。
というか、にげるを選び続ければ良いんです。

他の項目もざっくり例えておきましょうかね。

たたかう→怒ったり指摘したり反論したり

ポケモン→別のポケモンに入れ替える、つまりはキャラ(人格)を変えて対応する

どうぐ→攻撃せずにモンスターボールを投げて味方にするなど、他の手段を考える

本当にポケモン第一世代でよかったと思ってます^^

闘争・逃走反応を知る

「闘争・逃走反応」ってご存知でしょうか。

その名の通り、「たたかうか?!にげるか?!」と窮地に立たされた時に起きる反応なんですが、動物は本能的に一時停止するように出来てるんですよ。
「恐怖心」と置き換えられますかね。

ちなみに”闘争”と”逃走”で同音異義語、うまいこと言うなあって思いますが。
なんと元の言葉は英語で「”fight”-or-“flight” response」
うまいこと言うなあ笑
こういう科学者さんのユーモア、好きです笑

で、つまりは迷うと弱いんですよ我々は。
たたかうか?!って選択肢がある時点でストレス。

前回の記事にも繋がりますが、たたかって良かったことなんてほぼないはず。
なのになぜか迷うんですよ、たたかうべきなんじゃないか?!って。
たたかったら余計ストレスは増える。

なので、にげるの一択。
にげると心に決めておく。
だってエンカウントしたコラッタやポッポを懲らしめても、彼らは無限に湧いてでます。
経験値も微々たるもんです。2とかです。

本題

やーっと本題です笑
ここまでは今までのぼく。
そしてこれからもこれで良いと思ってます。

しかしながら思うわけですよ。
逃げ続けたおかげで、ストレスのない生活をイチから構築していって、今最高に幸せなんですが、これで良いんだっけと。

例えばぼくは”通勤時間”を人生から無くしたくて、徒歩5分の教室で講師をしています。
またはもはや自宅です。

乗り物酔いをするので、電車やバスの公共機関も苦手だし、人混みもツライ。
そして運転もやめるために車を売って、免許も更新しませんでした。

でも最近、ちょっと電車に乗るだけでいろんな人の行動が気になるしめちゃくちゃ酔います。
誰だよ、オトナになったら酔わなくなるって言ったの!
根拠はなんだったんだ!

専門学生時代は、毎日1時間半かけて後楽園まで行ってたのが信じられません。
あの時より確実に弱い。
心も身体もあの頃より健康なのにぃ。

乗り物酔いは例えのついでではありますが、これ、他にも言えることかもなあと。
やべーやつと関わることはほとんどない生活ですが、たまーにエンカウントすると本当にびびびびっくりします。
とっても心を乱されるので、やはり弱くなったなあと。

健康に関しても、たまに夜更かしちゃったり、お菓子をたくさん食べたりすると、具合が悪くなります笑
かつては2.5時間睡眠でカップ焼きそばバンドマンだったぼくがですよ。
うーむ、強いって、なんだっけ。

かといって、じゃあたまにはストレスに触れて鍛えなきゃだから、意味もなく電車に乗ろうとか、喫煙所にいこうとか、深夜にカップ麺食べようとか、意味不明じゃないですか。
「幸せになるために苦労しなきゃ」って、美しいようで矛盾してますよね。

洋次郎が歌ってた気がします。
#頑張んないためにも頑張んないといけないなんてわけが分かんない
#RADWIMPS

つまりは、嫌なものは嫌、で良いんじゃねぇのかなあと。
楽しいことだけやってこうぜと。
必要な、適切な苦労を、選んでいきたいもんですな。

まとめ

結局なにが言いたいかって、ほそみは弱いなあと笑
最近、あまりにも健康だし幸せなので、勘違いしかけていたのでここに記録します。
実際は脆いもんです。

でもその脆いことも楽しんでいこうじゃないかと。
脆さを丁寧に扱って、おモロイ人になろうじゃないかと!!!

…さっきうまいこと言えたのでいけると思ったんですけどねえ。