[運命は変えられる？]ものまね芸人に学ぶパラレルワールドの作り方

何かいつもと違うことをして失敗するくらいなら、現状維持し続けるのが一番安全で楽ですよね
でもそれだと、いつの間にかモブキャラになってしまいますよ！

今すぐにでも始められる、超簡単に運命を変える方法をご紹介していきますね
結論から言うと
「タイムマシンで過去に戻ったつもりになって未来をめちゃくちゃにしてやろう！」です

でーもくん

おい、なんかすげー胡散くせえな

えんじちゃん

そんなことないよ！すっごく楽しいんだからあ！

この記事を歌にしました★

そもそも運命とは？

運命という言葉は、そもそもどういう意味なのでしょうか？
国語辞典を引いてみました

運命
〘名〙 人間の意志を超えて、幸福や不幸、喜びや悲しみをもたらす超越的な力。また、その善悪吉凶の現象。巡り合わせ。運。命運。転じて、幸運、寿命、今後の成り行き。

精選版 日本国語大辞典より引用

なんだかよく分かりませんね(笑)
噛み砕いて言うと

こんなところでしょうか？
辞書の後半の、「今後の成り行き」というところが一番恐ろしいと思いません？

今後の成り行き

今後の成り行きが既に決まってしまっているのであれば、

• 現状維持を死ぬまで続けても
• 歴史的大発明をして人類に貢献しても
• この地球を星ごと滅ぼしても

最終的に振り返ったら「そういう運命だったんだよ～」なんて虚しくなりますね

しかし、辞書を鵜呑みにするのであれば人間の力によってもたらされる幸運や不幸はゲットできそうですね
でも幸運を求めてどんな良い行いをしようとも、いついつどこどこで雷に打たれて死んじゃうのは変えられない、みたいな感じでしょうか。

だとすると、人間の意志の及ばない=想像もつかない未来なので、考えたって仕方ありません
「どうせ雷に打たれることは避けられないから何したって無駄なんだよ…」なんて思いませんよね(笑)
なので“転じて”と表記されているのでしょう

転じて

転じて=本来の意味が発展し、そのイメージで定着してしまったわけです

私たちは”運命”に対して、「人間の意志の及ぶ部分すら変えられない」というイメージを抱いてしまっているようですね
まぁ本来の言葉の意味をどう理解しようと、将来が見え透いてしまって人生が楽しく思えないのであればそこを変えるべきであって、今回は言葉の勉強をしようというわけではありません

つまり一般的なイメージである
“運命=変えられない今後の成り行き”に抗うには、
その「今後」とやらの数をハチャメチャ増やしてやればいいのです！
「今後」が複数あれば、今後の成り行きはわからなくなるよね！という理屈です(笑)

パラレルワールド？

「今後」の数を増やす=パラレルワールドを生み出すということです

パラレルワールド（parallel world）とは、ある世界（時空）から分岐し、それに並行して存在する別の世界（時空）を指す。

フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用

「パラレルワールド」と言うと、厨二病かな？と思われそうですが、今でも多くの物理学者によって研究が進められている理論です
ここでは難しく考えずにアニメなどSFの世界で考えていきましょう

ドラえもん

最もパラレルワールドを身近に感じられるのは、「ドラえもん」のタイムマシーンではないでしょうか？

のび太くんが過去へ戻ってほんの些細な出来事を変えてしまうだけで、未来が大きく変化したりしますよね
あの変化した未来一つ一つがパラレルワールドです

「あの時ああしていればこうなっていたかもしれない…」
と別の未来を想像することがありますが、そちらの世界がパラレルワールドになるということです

「ドラえもんがいないんだから過去へは戻れないよ！」
おっしゃる通りですが、わざわざ過去へ戻らなくても、今を変えれば未来は変わりますよね？

でーもくん

未来が変わったか確かめられねーだろ

えんじちゃん

そうじゃないよ、1回整理しよっか！

目的と行動を確認

要するに今回戦うべき相手は
「今後の成り行きが分かってしまってつまんない」という概念で、それを
「未来に何が起こるかわからない！ワクワク★」に変えたいわけです

起こすべき行動は、

この先は具体的な方法をご紹介していきます

運命を変える方法

確認事項はこの辺にしておいて実践的な内容に移っていきましょう

ですがここまで整理しておくと、運命を変えるのはめちゃくちゃ簡単だと思いませんか？
だっていつも無意識にしていることをちょっと変えればいいだけですもの。
“今までの私ならこうする”を繰り返すから今後の成り行きが見えてしまうのです。

これだけでも相当人生が変わってくると思いませんか？

もっと極端に言えば、自分が選ばないものを選べばいいのです
それでは私が日頃から行なっている必殺技“自分ものまね”をご紹介します

必殺！自分ものまね

ものまね芸人さんは、他人の特徴を見極め、誰にでも伝わるよう分かりやすく表現しています
つまり誰かのものまねをしようとしたら、その人の個性を洗い出す必要がありますよね

自分で自分のものまねをすれば自分のクセなどを把握できるということです

これだと
「自分自身なんだから常にものまねしてんじゃん！」
と訳がわからなくなりますが、お笑い芸人「ホリ」さんの「〇〇が絶対に言わないこと」シリーズが非常に参考になります

「金八先生が絶対に言わないこと
“みんな塾に行きなさい塾に～！”」

ホリさんのネタより引用
画像出典：ホリ｜ホリプロコム オフィシャルページ

(※芸人さんのネタは立派な著作物だと思うので、きっちり引用の形を取らせていただきました)

つまり
「〇〇(あなたの名前)が絶対にやらないこと」
と考えるのです

先ほどのコンビニの例えで言うと

などです

飲んだこと無いものを飲む！とか
新商品だけを選ぶ！とか決めちゃうのも良いですね

そうすることで
「へーこんな味がするんだ～」と知らない経験が積めたり
「美味しい！この味好きだ！」と知らない自分に出会えたりします

「やっぱりまずかった！」となっても、”何故自分はこの味が嫌いなのか？”と視野が広がりますし、「あれ飲んでみたんだけどまずくてさ～！」と話題に出来たりします。
経験することにデメリットなどないのですよ

そしてそれらの”普段とは違う選択”一つ一つ全てが、パラレルワールドを生み出しているのです
“その瞬間別人になるのだから、違う人生が歩めるよね！”って感覚です。

ぴく

憧れの人をイメージして、「あの人だったらどうするか？」なんて考えるのもオススメだよ★

結論

「おれは飲みたいものを飲むんや！」
という方も多いかと思いますが、では”なぜそれがそんなに好きなのか”考えたことはありますか？
また、それ以上に好きになれるものがあるとしたらそちらを選びたくはありませんか？

仮に全ての飲み物を飲み尽くし、その結果選んだのだとしても、新しい飲み物は次々に生み出されていますよね
そういった誰かの努力・アイディアに触れて知識や経験を蓄えることが、自分の成長に繋がると私は考えています

もちろん押し付けはしませんが、成長すると「今後」が目に見えて増え続けますよ

でーもくん

そう言われると 実践しなきゃ損な気がしてきたな…！

えんじちゃん

“運命は自分で切り拓くもの”ってきっとこういうことだよね♪

まとめ

今回は意識を変える上で最も簡単で効果的なものをご紹介しました
「自分が選ばないものを選ぶ」、シンプルですよね

運命を変えることができた実感はすぐに味わうことができるので、挑戦することが楽しくなります。
次はこれをやってみよう！と視野が広まり、今まで思いもしなかったようなアイディアが閃くようになります

「こんな運命にしてやろうか！」と主導権を握ることが出来たら…ワクワクしてきませんか？

自分が自分でなくなってしまいそう…
という心配はいりません
むしろ、よりあなたらしくなれます
なぜなら意識を変え、運命が変わった時どう感じるか？どう成長していくか？はあなたが決めることだからです

ちなみに

私は、「面白い発想だな」と思ったものを人生観に取り入れるとき、それを“アップデート”と呼んでいます
今までの自分の問題点を修正または削除し、新たな機能を追加し、より快適に過ごせるよう進化するのです

皆さんもこまめにアプデして、一緒に運命をめちゃくちゃにしてやりましょう(笑)
お力添えできるよう、そういった記事をこれからも書いていきます。