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“制限があるからアイディアが生まれる”はどうやらマジだ

昨日 YouTube に投稿した「麦ワラジオ」を自分で聞いてこいつすげーなwと感心してしまった細見豊です。
この思考回路は誰かの役に立つはず。

「昨日の敵は今日の友」なんて言いますが、「昨日の自分は今日の友」です。
過去の細見豊たちよ、いつもありがとう。

さて今日は、「”制限があるからアイディアが生まれる”はどうやらマジだ」という話を記録します。

普遍的なお話なのですが、何か問題があるから考え、成長するわけですよね。
そうしてアイデアを出して、解決したら、問題がなくなるので、アイデアを出す必要がなくなります。
人は安定を求めるので、もちろんストレスをすべて吹き飛ばしたら幸せなのですが。
成長はそこで完全に止まってしまいます。

これらをすべて逆向きに考えると、成長したいのであれば、アイディアを出し続けなければならなくて、そのためには、「常に問題と戦い続ける必要がある」ということになりそうですね。

はて、ここで矛盾が生じます。
安定を求めているのに、不安定を求めなければ、安定を目指せない、ということにもなるわけです。
ちょっとややこしいですね。

でもよくよく考えたら、みんないつでも何かに困っていませんか?
「悩み事が何もない」なんていうことって、あんまり無い気がします。
なので、成長したい部分で「困っていること」を常に把握して、それに対してアイデアを出して行くことが、人生の攻略法なのかもしれません。

これって裏を返せば、「いま自分は不幸だ…」「どうして自分ばっかりこんな目に…」って思っているあなた。
取り組むべき困っていることが明確に見えているので、実はめちゃくちゃラッキーなのかもしれませんよ

つまり、「数学のテストの点をあげたいけれど、何をしたらいいかわからない、教科書すらない」のが普通の人。
でも、「テスト範囲が分かってて、教科書も問題集も用意されている」なら、後は取り組むだけです。
確実に数学の点数は普通の人より伸びますよね。
後は、「何で自分だけ問題集をやらなきゃならないんだ…」と悲観的にならずに、「めっちゃラッキーじゃん!」と思えるかどうかの違いなんじゃないかな。

そう自分に言い聞かせて、「制限がありまくる人生を強制させられている」この時期を、「成長せざるを得ない最高にラッキーな時期」なんだと自分を奮い立たせてみると、確かにいろんなアイデアが出てめちゃくちゃ前に進めている感覚があります。
ようやくポジティブ軸の細見豊を取り戻せた気がします。
みなさんのおかげです。

毎日の僕の成長を文字に起こして記録して、誰かの役に立てたらと思います。