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介護士の親友に聞いた、認知症の方とは「音楽」で繋がる話

今日は、中学の時の親友で、元介護士の「のざ」が家に遊びに来てくれました。
彼には、本名が広まることになんらメリットはないので、「のざ」とさせていただきます。

先日ブログにも書いた、中学2年生の時に僕を救ってくれた恩人です。
伝えたら、本人めっちゃ驚いてたけど(笑)

彼はなんと、僕が YouTube を始めたその一本目の動画から見続けていてくれたようです。
去年の7月に、顔も名前も出さずに始めたのに、すげーな。
そんな事全く知らなかったのでめちゃくちゃ嬉しいです。

介護についてのポイントや、車椅子での階段の上り下りのコツ、デイケアサービスのあれこれなどを教えてくれました。
本当に頭が上がりません。

そして僕の家でイカと鶏皮を炒め始めたので、それを撮影しながら、僕が一番感動した「介護をする上で音楽をとても大事にしている」話をしてもらいました。
彼はお調子者なのに照れ屋さんなので、友達との雑談だと思ってみていただければと思います。


内容はというと。
認知症の方は、家族の名前を忘れてしまっても、「音楽」は身体が覚えている。
その方の地域の音楽を事前に調べ、歌ってあげることで、一緒に歌ったり踊ったり、コミュニケーションがとれるそうです。

彼とは中学の時よくカラオケに行って ORANGE RANGE なんかをよく歌いました。
僕の音楽活動も、 YouTube を通してよく見ていてくれたそうで、僕は本当にいい友達を持ちました。

先日の「陰ながら見守っている友人がいるなら会いに行こう」という僕のメッセージを聴いて会いに来てくれたわけです。
めちゃめちゃ陰ながら見守ってくれていたんですね。
知らなかったよ、本当にありがとう。

彼には高校3年生の時に、僕が地元最強を誇っていた遊戯王カードを全てプレゼントしましたが…。
全然足りませんね(笑)
そこで気がついたのが、知名度を上げたり、繋がりを増やすことがメリットにならない友達に関しては、どのように恩返しをするのか?
全然見えていない僕がいます。
「のざを勝たせるために何ができるか?」
これは燃えますねぇ、良いチャンスを貰いました。
待ってろよ、のざ。

超個人的なただの日記でしたが、記録しておきたい大事な日でした。