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友人に聞いた、クラウドファンディングは自作した方が良さそうな話

ぴくちっぷ

音楽の専門学校へ通ったり、有名歌手のボイストレーニングに通ったりし、後輩にレッスン的なこともしてきたくせに、YouTubeで感情的に歌いすぎて顎を痛めてしまった細見豊です。
ダサすぎますが、上手に歌おうとするのは、素の細見のポリシーに反するようです。
はい、カッコつけてました。

さて今日は「クラウドファンディングは自作したほうが良さそうだ」という話を記録します。

先日、クラウドファンディングの経験者でもある「Masaki.」という男に、やってみた感想を聞いてみました。
すると彼は「わざわざクラウドファンディングにしないで自分で作ればよかったかもしれない」と言っていました。
その心は、「支援者さんにログインして頂くのが負担だよね問題」です。

クラウドファンディングには色んなサイトがあり、そのサイトに新規登録し、ログインして、初めて支援に参加することができます。
当然、慣れてくれば手軽にサクッと支援できるようですが、その最初のハードルを超えていただくよう強要するということです。

確かにここは僕も、クラウドファンディングを調べていくうちにかなり引っかかっていたところではありました。
つまり、支援していただく方たちに、「知らないことをやらせる」と言う問題点です。

彼は非常に人望が厚く、またその内容も応援しがいのあるものでした。
そしてたくさんの人からこう言われたそうです。
「やり方がよく分からないけど応援したいから直接渡すね!」
「直接口座に振り込んでもいいかな?」

手間をかけていただく点においては、直接渡すのでは「会う」必要がありますし。
口座振替だってネットバンキングだって、操作は必要です。
ですがそれらは、「知っている作業」なのです。
(もちろんお手数ではありますが)

クラウドファンディングの利点は、人やお金が集まっていることや、途中経過が常に可視化できるという点です。
膨大な人数をお迎えするのであれば、ちゃんとしたサイトに委託して、それなりの手数料をお支払いした方がスムーズです。
ですが、今回僕が挑戦するようなタイプであれば、自分で管理できてしまいそうです。
というか楽しそう!
支援していただくたびに、人数や金額、お名前やお礼のお返事などを更新する手間がかかるわけですが、僕はむしろお1人お1人にそれをしていきたいので好都合です。
マメな更新作業も大好きです。

ホームページをすでに自作して持っているし、ブログも毎日更新しているので、ゼロから作るというハードルはすでに超えています。
どんな形になるかと言うと、というかMasaki.君の案なのですが。

・口座振り込み
・「BASE」で決済

1つは、僕の口座の情報を載せて、そこに振り込んでいただく形です。
もちろん振込手数料は僕が負担するよう指定していただきます。

もう一つは、「BASEベイス」という簡単にオンラインショップを作れるサービスの利用です。
BASEを使えば、クレジットカードや携帯などのキャリア決済も簡単に行えます。
いやめちゃくちゃいいっすなこれ(Masaki.ありがとう)。
もちろん手数料はかかりますし、集まったお金を引き出すのにまた手数料がかかりますが、それはこちらの問題。
支援していただく方には何のご負担も手数料もかかりません。
BASEに関しては前々から小耳に挟んでいて、僕のCDや絵本なども販売できますし、今後のためにもなりそうです。

つまるところ、支援者さんの負担を減らせるし、手数料も減らせるし、僕も楽しめそうだし今後の経験値にもなるしで。
やらない手はないようですというかそうします。

というわけで、「信頼する友人に相談してみた」ことと、「あえてモタモタとプロジェクトを進めてみた」おかげで、とても良い着地ができそうです。
どちらも僕の苦手なことで、今回挑戦してみた結果です。
何事も実験と考察ですね。

個人的すぎるお話でしたが、このような発想の転換だったり、僕のチャレンジが、あなたの刺激になれれば幸いです。

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