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あなたは自分が死ぬほど困ったとき、仲間を頼る勇気、ありますか?

ぴくちっぷ

聖なる夜に「家族が癌になってしまった時のために知っておいてほしいこと」というテーマで動画を出してしまった細見です。こんにちは。
https://youtu.be/NWL7v6urRBY

ところで僕は今とても幸せです。
自分を分析しまくって、幸せになることがとても得意になりました。
皆さんは何をしている時が幸せですか?

僕にとってのそれは何かと言うと、「アイディアをひねり出している時」です。
そういった時は脳が常にフル回転しているので、余計なことを考えずに済むからです。
今回で言うと、闘病中の父のためにぼくができることを死ぬ気で考えています。

ですが、こういった時の注意点も最近では見えてきました。
それは「考えることが楽しくなっちゃっている」ことです。

幸せになりすぎちゃう(没頭しちゃう)と、
「そもそも父は本当に僕のライブを見て幸せなのか?」だとか
「病気をネタしてふざけていると思われないだろうか?」などに気づけなくなります。

当然、クラウドファンディングで皆様からお金を支援していただき、最強のハッピーライブを作るのであれば、父のほんの少しの協力は不可欠です。
名前とか写真とか、できれば映像も欲しいところ。
だってどこの誰だか知らない、存在するかもわからない人のためにお金を払って支援するなんてできませんもんね。
ぼくがでっちあげた詐欺かもしれません。

父は誰かの世話になることがとても苦手なようで、ハッピーなライブを作ろうとしても、むしろそれがストレスになってしまっては意味がありません。
僕も一人で全部何とかしてしまいたいタイプなので、確実に血は繋がっています笑

本当は「僕がライブをすることでお金を集める」だと
ただ知名度を上げたいだけではないか?
という疑惑につながるので正直やりたくありません。

・実際にがん患者の介護を経験できる
・末期癌を患う人から話が聞ける
などのリターンでクラファンしようかともほんの一瞬考えましたが、それは父が望まない限り、いや明らかに父のためにはなりません。
ですが、父本人がお金が必要なわけで、もうなりふり構っていられないじゃないか、とも思います。

でももっともっとそもそもを考えると、
病気は父のせいなのか?
息子がお金を用意することが当たり前なのか?

と考えると果たしてどうなのでしょうか?

悪いのは全部癌です。
突然誰の身に降りかかってもおかしくありません
不摂生が祟ったのであればニュアンスは変わってきますが、父や僕の癌は遺伝です。
だから他人から支援を受けるのは当然だ!なんて言いたいわけじゃなくて。
人類の敵との宿命の戦いをハッピーに変えちまおう!というのだから、皆さんに疑惑の目で見られようとも、自分たちの身を削ってでも、挑戦する価値のあることじゃないかね?!と思います。

ヒーローになるための難題を父がくれたんだよ。
全員がハッピーになれる作戦を考えます。

あなたは自分が死ぬほど困ったとき、仲間を頼る勇気、ありますか?

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