YouTubeであえて失敗して1つ前進できた話。
昨日 YouTube に友達の写真と名前を出して盛大にスベった細見豊です。
太田君ごめん。
でもこれははっきりしておきたいのですが、太田浩樹が得になることしかしていないです。
でも太田君ごめん。
さて、僕が行った実験の目的と結果を記録します。
今回僕が行ったことはこの二つ。
YouTubeのチャンネル登録者さんに向けて、
「僕たちは友達だからメッセージを送ってね」
「僕たちは友達だから僕の友達を紹介するね」
結果としては、メッセージは0件でしたし、友達を紹介した放送も全然面白くなりませんでした。
(コメント機能がオフになっているとメッセージをくださった方、本当にありがとうございました!)
大失敗してしまった原因は明らかです。
「チャンネル登録者さんはそんなこと求めていない」からです
めちゃくちゃ当たり前ですね。
いくら細見が「友情がこの世の全てだー!」と舞い上がっているからと言って、 YouTube のチャンネル登録者さんは「友達を増やしたい」と思って登録しているわけじゃないからね。
そもそも僕からは、チャンネル登録をしてくれている人達が見えないので、どんな人たちなのか全く分かりません。
その人たちに向かって、「僕たちは友達だよね、だから助け合おう」なんて厚かましいにも程があります。
では細見はなぜそんな行動に出たのでしょうか?
結論を言うと、繰り返しになりますが、「チャンネル登録をしてくれているのがどんな人たちなのか全く分からないから」です。
普通に考えて登録者数が30人しかいない、何をしているチャンネルなのかも定まっていない僕が、そんな呼びかけをしてしまったら恥をかくのは目に見えてます。
メッセージが来ないと何もできないってことがバレバレなので。
しかしここで僕が思ったのは、「もしかしたらコミュニケーションをとりたい人もいるかもしれない」ということです。
僕のチャンネルが弱小すぎてコメントがないので、コメントできずにいるかもしれません。
そしてそんな人に呼びかけて、もしコメントしてくれれば、「視聴者さんとの友情チャンネル」への一歩が踏み出せる可能性は、ゼロではないなと思ったのです。
YouTube は、チャンネル登録をしなくても無料で、いつでも何度でも見られます。
わざわざ登録してくれているということは、僕から何かを得たいと思ってくれているはずです。
もちろん、登録しているだけで熱心に見ているわけじゃねえだろ、と思うかもしれませんが。
少なくとも10人前後の人が、FacebookやTwitterで告知しなくても、時間帯をずらしてみても、毎日確実に見てくれています。
(本当にありがとう)
「たった10人www」と思いますか?
毎日10人もの人が僕のことを気にかけてくれているなんて素晴らしいことですよ。
「メッセージを送ってください」というのは、見てるだけでよかったお客さんに対して、わざわざ手間を取らせて行動を起こさせると言う、厚かましいお願いです。
なので絶対違うなあ…と思いながらも、試す価値はあったのかなと思います。
そしてその結果、やっぱり違いました。すみませんでした。
今回の実験を通して、皆さんに絶対にお伝えしたいのは。
「視聴者さんが何を求めているのかを割り出して、それを行う」ということでは“ない”、ということです。
「友情・努力・勝利!」ができるチームを作るためのひとつの実験であって、別の方法で友情を模索していこう、と1つ前進できたわけです。
長々と賢いぶって言い訳をしましたが、本当に伝えたいことはただ一つ、太田君ごめんて笑
皆さんにも、あえて失敗しないと前に進めないことが、身近にあるかもしれませんね。