Blog

チャレンジしてかなきゃと気付かせて貰った話

ぴくちっぷ

「マスターデュエル ロイヤル加工」と検索すると大手ゲームウェブサイトを差し置いてほそみのブログがトップに出てきてわろてるほそみゆたかです。

#独特な挨拶

さて今日は「チャレンジしてかなきゃと気付かせて貰った話」を記録します。

カラオケ会

普段はマンツーマンでレッスンをしているほそみですが、生徒さんたちをお招きして、自宅でカラオケ会を定期的に開催しております。

みんなでお菓子を持ち寄ってホームパーティだなんて、ホームレスを経験したほそみからするとほんと夢のような時間です。

#家があるだけ凄い

本題ですが、1つ前の会を経て、とある生徒さんが、「無難に置きにいってしまってちょっと後悔している」的な意見が聞けたんです。

確かにほとんどの生徒さんに、「もっと情熱的にかましてやろうぜ!」って思う節はありました。

みんなにそんなアドバイスをしたのですが…いや待てと、ほそみはどうなんだと。自問自答したわけでございます。

カラオケ会なので、「発表会」や「ライブ」や「オーディション」や「コンテスト」とは言ってないんですよ。

ただ楽しく歌ってくれればイイ日ではあります。

というのも、競い合う方がイイ場合もあるにはありますが、ぼくとしては「聴く姿勢のある人たちの前で歌う」機会を作りたいのが目的でして。

うまさとか練習の成果みたいなのより、楽しくありのまま歌ってくれた方がイイ歌になるのは間違いないと思ってます。

ので、置きにいくのは決して悪いことじゃない。

でも、そんな声が聴けたので、今回は「チャレンジタイム」なるものを設けてみました。

チャレンジタイム

その名の通り挑戦する時間です。

  • 今はまだ上手に歌えないんだけど、歌えるようになりたい曲や歌手!
  • 絶対失敗するんだけど、凄く好きな曲!

みたいなのをこういうときってわざわざ選ばないですよね。

でも、こういう会だからこそ、本当の好きをみんな知りたいし広めたいし、応援し合いたいじゃない?

「失敗することがルール」みたいなターンを作ってやってみたわけです。

ぼくが最初にYOASOBIの「UNDEAD」を歌って、もう全然口が回らなくて笑

それではみんな、さあ失敗しよー!みたいな笑

講師としても、みんなが実はこういう風にもなりたいんだなあみたいなのが見えてイイ試みでした。

そしてみんな、あのターンが1番楽しかったと言ってくれました。

一生懸命に歌う姿には心が動きますからね、そういう会を目指していたので最高でした。

発表会でも賞レースでもない会だから出来る、1つの正解を出せたと思います。

気付かせてもらった

で、自分のためにもなって、改めてイイ機会だったなあと。

というのも、みんなにチャレンジタイムをやるよと伝えてから、あれ?おれはなにを歌えばイイんだ?と。

講師というか、みんなのことを音楽仲間と思って運営しているほそみとしては、自分のスキルをひけらかしたいタイプじゃないし。

かつてのライブ時代の感情大爆発みたいなのをやろうと思ってたんですが、ボイストレーナーとしては叫び散らかすのもなあと。

これを機にいろいろ考えた結果、可愛い女の子の曲を可愛い声のまま歌いたいと思いまして。

#他意はないです

どうしても女性キーをミックスボイスで出すと、可愛く喋るように歌うのが、バランスがむずいんすよね。

で、大好きなアニメ「化物語」の最新の主題歌であるUNDEADを歌ってみたわけですが、結構イケました!

長らく教えるばっかりで挑戦的なことをしてこなかったため、思ったよりやれるようになってて、なんか凄く嬉しかったんですよ。

上手いとか凄いかとかじゃなくて、やれんことはないことになってるなあと。

そういや男性女性の割合は半々くらいなのですが、普通に女性に女性声でレッスンしてますからね。

レッスン中はね、憑依してるからか、すっげー声出るんすよそういえば。

これってちょっと不思議なことが起きてると思うんすよね、ほんとそういえば。

役に立ちたいから講師やってるのに、女性生徒さんが出したい高さをおれが出せなかったらレッスンにならないじゃないですか。

じゃあ、役に立てないじゃないですか。

だから出せる、みたいな。

#おかしいね?

いつの間に身に付いてることを、確認して貰うためにこういう会を設けているので、自分も同じように気付かせて貰えて、感謝です。

生徒さんは音楽仲間なので、もちろん気付かせて貰うことは多々あります。

対等なんです。

ほんと素敵な生徒さんたちに恵まれてるなあとつくづく思います。

挑戦させてくれてありがとう。

まとめ

てなわけでめちゃめちゃ自分の話でした。

挑戦って大事よねえってなありきたりな話ですが、なんだか薄れがちだよなあって。

そりゃ、一文なしでホームレスにでもなりゃ、生きてくためにハチャメチャ成長することになるんでしょうけど、そんなチャンスはそうそうないですからね。

#あれをチャンスと呼べるの狂ってるよな

忘れないよう、ここに記録します。

あなたのチャレンジ精神の刺激になれたらと思います。

スポンサーリンク
記事URLをコピーしました