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頑張らなくても視点を変え続けるだけで良さそう説

ぴくちっぷ

新しいゲームを買ってもらった少年のように毎朝早起きして楽譜制作ソフトでスコアを書いてるほそみです。

簡易的ないわゆるコード譜ってやつですけどね。
お仕事として頂きましたが、こういう作業、大好物なんですよ。
メンバー全員の共通言語になりますんで責任重大。
とにかく見やすさ重視。

さて今日は、
頑張らなくても視点を変え続けるだけで良さそうだなって話をサクッと記録します。
譜面を書いてて思ったことです。

新しいことを始めるハードル

さぁみんな、もうすっかり年末ですが、今年こそはと思っていたこと、始められましたでしょうか?
そして続けられています?うん?どうなの?

感じ悪い書き出しですねぇ(笑)
そもそもみんなちゃんと今年の目標って掲げてるのかしら。

ぼくは目標作るのド下手です。
意外ですねぇ(笑)
夢にときめけ!明日にきらめけ!みたいなキャラ感あるのに。

目標とかって頑張るモチベ維持のために設定するもんだと思っていて。
ほそみはモチベを維持しなきゃ続かないことってそもそもやらないんですよね。
ヘタレですね。

無理してでもやるべきことがあれば話はべつなんでしょうけど。
仕事で英会話を身につけなきゃならない!みたいな。

まあでもそれは「やりたいこと」じゃなく「すべきこと」なので、モチベとかじゃなくただやるだけだよなって。おもうわけです。

なんにせよ「始めるぞ!」って意気込みや奮起させること自体が、人類みなしんどいのでは(壮大そうな言い方)

初めてって怖い

ほそみは今、歯医者に通ってみています。
特に困っていなかったのですが、診察やクリーニングが手ごろに受けられると知りまして。
お口が健康すぎて無縁だったんですよ。
なので初めてのことだらけで。
行くたびに変な汗かくし、明らかに挙動不審です。

「いや普通わかるでしょ?」的な対応をされることがあまりに多くて恥ずかしい日々です。
ご迷惑をおかけします…。

でも、こんなにも不安になるし、分からないとみじめな気持ちになるって、忘れないようにしなきゃなあと。
(歯医者さんの対応が悪いわけじゃないです)

ぼくで置き換えると、ボイトレの生徒さんへのご対応。
体験レッスンにいらした方のほとんどは、ボイトレが初めてでしょう。
しかも歯医者と違って、ただ施してもらうわけじゃなく、自発的に声を出したり、表情を変えたりしなきゃなんです。
めちゃくちゃ怖いっすよね!

ここへの配慮は毎回毎回、自分に言い聞かせて、指差し確認レベルで思い出してから臨んでます。
ぼくもたいした歴じゃないですが、年間150名くらい見てますから慣れが怖い。

でも、それでも足りないほどに、生徒さんは不安だと思う。
歯医者に行き始めて、痛感しました。
おれ配慮、足りてる?

視点を変える大事さ

無限に書けそうなテーマなのでもう切り上げますが、要するに視点を変えるって大事。

始めよう!だと頑張らなきゃだし、何から手を付けたら…ってなりがち。
なので別の立場から見てみよう程度で良い気がする。

ぼくは趣味ラジオで恐れ多くもご相談に口出ししたりしています。
そのときも、ボイトレでもなんでも、ほそみはただ選択肢をたくさん考えるだけ。
こんな視点もあるかもね!あえて真逆のことをやってみよっか!みたいな。
無理やりだけど極論こうも考えられるかもじゃない?みたいな。

その中で気に入るものを取り入れればいいし、
違うな~と思っていたものも、やってみてやっぱり違った!のなら選択肢を1つ消せたわけだし。

譜面おこしをしていて、ボーカルでもギターでも作曲者でもない視点から初めて楽曲を分解しているので、新鮮な気持ちになれたわけでした。
この視点は初なんだよなあ。

まとめると、
目標って頑張るぞってことなのでしんどそうだし、
一度決めちゃうと舵を切れない(しなやかさがなくなる)ので、
いつもと違う立場に立ってみようくらいでいいと思うなあって独り言でした。

ステージ立つ人間として、客席で見ることも忘れたくないなあくらいの話でした。

あとそうだ、こないだライブで銀座までこれを転がしていったんですが。

エスカレーターやエレベーターの大事さと場所の分かりづらさ、健康そうなのにスマホみながらスロープのど真ん中を歩く人の多さ。
悲しくなりました(笑)

これもベビーカーや車いすの方の視点に立てる良い機会だったなあと。

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