ここ和生活2日目。
ぴくちっぷ
「ここ和」に住み込みでご飯を作ってお掃除をして食器を洗ってゴミ出しをしてもはや家政婦の細見豊です。
僕の天職は「主婦」だと思っていたので、何の苦でもないですし、本当にありがたい限りです。
とは言え、自分でもなんでこんなことになっているのかさっぱり理解できてはいません。
もちろん家族を見捨てて逃げたわけではなく、逆に、家族の要望を全て叶えているところです。
逆らっているのではないんです。
従っているんです。
そして僕は今、親友の役に立てている実感がありますし、めちゃくちゃ幸せです。
という事は、全員幸せなんです。
全員幸せなんですってよ。
だからといってクラウドファンディングイベントはまだ続いています。
どんな扱いを受けようと、映像を届けなければならない。
送りつけるのはこちらのエゴかと悩みましたが、「これ見て喜べ」というのがエゴであって、受け取り方は父に任せようと思います。
だって父と相談して企画したんだもん、エゴなわけあるかよ。
今のところ僕は良い事しかしていない自信がある。
理屈は全く通っていない。
と言う事は、僕も含め、家族全員がわけわかんなくなっちゃってるんだろうなぁ、と思うしかありません。
それにしたって僕は、数え切れないほどのトラウマを背負わされたので、このままでは終われません。
すべてが「ハッピーエンドへの伏線だった」と言うことにしたいんです。
とっとと逃げ出すべきなんですが、どうしても貫いてみたいんです。
どんなバットエンドでももういいから、最終回まで物語をつなげていきたいと思います。
スポンサーリンク