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これからは「美しき内輪ノリ」を心がけ続ける

ぴくちっぷ

昨日の僕の YouTube を見てくれた方、本当にありがとうございます。
そしてお見苦しいところをお見せして申し訳ありません。

「お見苦しいならのせんなよ」って感じですが、素の自分で向き合っていきたいのであえて撮り直さず載せました。
でもそれは建前で、「自分のメンタルが崩壊する瞬間」を初めて見れて興味深かったので記録しておくことにしました。
毎日1人で笑ったり泣いたりしてるので、これが今の細見豊です。

今日は僕の新しい目標として浮かび上がって来た、「美しき内輪ノリ」について記録していきます。

連日「友情が一番大事だー!」と興奮している細見です。
友情が大事なんて当たり前だし、一体何をそんなに鼻の穴を広げているのかと言うと。
僕の中で、「有名になる必要もないしお金を稼ぐ必要もない」ということが明らかになったのです。

僕が10年間やってきた音楽活動のお話。
「僕のことを好きになってくれー!」と歌を歌い歩き、応援してくれるお客さんができました。
でも、せっかく好きになってくれたのに、距離が近づきすぎて「友達」になってしまうと、「演者とファン」という関係が崩れてしまいます。
友達同士でしか伝わらないようなことワイワイやってると、その輪の中に入って行きづらいですよね。
これが「内輪ノリ」とか「身内ノリ」ってやつ。

そして、「友達」からお金を取ることが、だんだんと罪悪感を感じるようになります。
それに、新しいお客さんを増やしていかなければなりません。

つまり、自分から「好きになってくれ」と言ったくせに、近づいてきたらこれ以上は近づかないでくれと、目の前の大事なお客さんを見て見ぬふりしながら、知らない人に向かって歌わなければならないのです。
こうして文字にすると、心の底から意味のわからない活動ですよね。

そこで、「お金」の流れが変われば、境界線がいらなくなるということに気づきました。

お客さん→演者さん→スタッフさん

ざっくりとこういうお金の流れがありますよね。
しかし、ライブをしなければスタッフさんにお金を払う必要はありません。
(この場合のスタッフさんはライブハウス)
お金を稼ぐ必要がないなら、お客さんからお金を取る必要がなくなり、お客さんを「友達」と呼ぶことができます。

だったら友達のために歌を歌えばいいし、友達のために曲を書けばいい。
あっ、友達と一緒に曲を作ってもいいですよね。
友達全員と一緒に曲を作って、一緒に歌った映像を YouTube に載せるとか。
その動画は収益化されていなくても、その活動を通して人が集まればそこに広告を貼りたい人が出てくるかもしれません。
支援してくれる人が出てくるかもしれません。
つまり、人が集まれば何でも仕事に出来ちゃうよねという話です。

そこでやはり問題となってくるのが「内輪ノリ」です。
有名でもない細見が、有名でもない友達と一緒に曲を作ったところで、「僕も私も友達になりたい!」とは思ってもらえなさそうです。
ですが、「友情・努力・勝利!」という面白い漫画の条件にもある通り、そもそも人は他人の友情に感動出来るはずです。

僕は、恋愛ものはピンとこないのですが、
ビビに背を向けて黙って仲間の印を掲げる麦わら海賊団とか、流川が桜木に初めてパスしてハイタッチとか、「クリリンのことかー!」とか、最高じゃないですか。
「内輪ノリ」が新規の友達を阻んでしまうのであれば、応援したくなるような、もしくは輪の中に入りたいと思えるような空気づくりを僕が頑張れば全てうまくいく気がしています。

僕の頭の中では「キタコレ!」なんですが。
行動してお見せして、造った船に男はドンと胸を張りたいと思います。

ジャンプの名シーンを例に出しまくってみましたが、これも「内輪ノリ」ですね笑

皆さんは最近、友達をために何かしてあげましたか?
僕は何もできていません。

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