日記

ぴくちっぷ

先日の記事に登場した恭平くんから「First Love(宇多田ヒカル)」のギター演奏動画が届いて爆笑したほそみゆたかです。
#告白かよ
#それより肩に名前入ってる
#中学の部活の服かな
#いや下の名前刺繍するっけ

さて今日はただの日記です。
最近、気づけばあまりにも幸せだなあと思うわけです。
そのあたりの脳内整理をば。

夜にブログを習慣にしようと思うと、やっぱこんなテンションになっちまうんだなあという気づきがありますな。
ホームレス時代を思い出しました。

ホームレスなのにブログやYouTubeに記録を、脳内を遺し続けることだけは続けてたんですよ。
もうね、意地でも辞めなかった。

福祉施設で、「YouTubeをやめるか、仕事をやめるか？」と追られた時に、ぼくは迷わず仕事を辞めました。
そもそもそんな二択を押し付けてくるのやべーよなってのは置いといて。
そのくらいあの時のぼくには最重要事項だったんです。

ガン宣告も2億の借金も誤報だったとはいえ、いつ終わってもイイように生きようと思えたのでイイ機会だったと思ってるんです。
なので、「取り残された宇宙飛行士」のようなテンションで、脳内を記録し続けていました。

思想が残れば生きた意味もあり続ける気がしたんですよね。
ほんと生まれた時からなんでこんな扱いなのか分からず、ひたすら存在証明をしてきた人生でした。

まあ誰しも生きてる理由に苦しむ時期はあるんでしょうけど、
ぼくの場合はまじでハリーポッター第一話のような生活で。
なんであのシーンにあんなにも共感しちゃったのか、30歳になってようやく知って。

そこから解放されて、やっと人生が始まった感じがしてるんですよ。
自分の思い通りに生きてイイんだって、漫画の綺麗ごとのようなセリフ、信じてなかったんですもん。

でも今、それが現実に起きていて。
もうめーっちゃ幸せなんすわ！(笑)

で、自己主張のカタマリだったあのほそみがですよ。
すっかり丸くなっちゃって。

だってしょうがない。
里のみんなに認めさせてやるぜ！
ってNARUTOのように生きてきたのに、里、なかったんだもん(笑)

そしたらもう、戦う必要なくなっちゃってさ。
分かんないからもがくわけですよ。
分かったらもう、ね(笑)

無駄だったとはまったく思ってなくて、超ハッピー展開だと自分では思ってるけどね。
いつか小説にしたろってわくわくすらしてる。

そんな言葉があるのか分かりませんが、遺したい欲が再熱していて。

ブログやラジオで言葉にしたいし、歌詞を書いて曲を作っていきたい。

あの頃の存在証明感とは違う感情で、
この気持ちはなんだろ～by谷川俊太郎ってなってるのでこれを書いてます。

認めさせたい！って気持ちの名残なのか、
もうすぐ死ぬかもしれない！って危機感なのか。

どっちでもなさそうなんですよねえ。

今まではとにかく有名にならなきゃって必死だった。
あの感情じゃあなさそうで。
なんなら目立たぬように生きてるよね最近。なんでだろう。

去年、幼馴染のひろしくんに
「ほっそは言語化能力が凄い」
って言ってくれたのが答えな気がする。

彼はいつも分岐点に立ってくれてるんですよね。
ぼくがそう思いたくて勝手に行動を変えてる説もあるけど(笑)

言葉に変えることが、ただ好きなだけなのかもしれない。

人を変えようとか集めようとか、役に立とうとか憧れられようとか、
そんなだいそれたことじゃなくって。
ただ好きでやってたのかもなあと思うと気がラクになりましたねえ。

遺したい欲ってのも、ただのコレクター欲かも。
アタマの中を言葉なり曲なりとして形にするのが好きで、それを集めたいだけなのかも。

じゃあ質とか価値とか気にせず好き勝手遺しますかねえ。

やっぱ脳内整理、大事ですね。
あの頃こんな記事を毎晩書いていましたねえ。

人生やばかったから死に物狂いで遺してきましたが、
人生落ち着いたので、今度は好きだからのんびり発信していこうと思いましたとさ。

かつての環境が粗悪すぎて、解放されただけで落差で幸福度爆上がりなので、やっぱイイ教育を受けたなあと感謝しています。
よーし曲を作る！