他者志向になりまくった結果めちゃくちゃ面白いことになった話
「細見君は彼女いないの?」「彼女なんていたら1人で埼玉から岐阜に引っ越してこないっすよ笑」というやりとりが鉄板ネタになってきたところ、「どうやら細見は埼玉で大失恋をして田舎に現実逃避してんだ」と施設のみんなで盛り上がっていたらしいことを知った細見豊です。
自己紹介中に名前が2回も出てきてしまった細見豊です。
面白メタ認知
さて今日は「他者志向になりまくった結果めちゃくちゃ面白いことになった」ので記録します。
以前から僕は口癖のように「他者目線だー他者志向だー」と言っており、それを「極めすぎてしまった」とかほざいてましたね。
これは別にですね、「自分の事は後回しにして人の気持ちを尊重するいいやつ」振りたいわけでもなんでもなくて。
僕はその方が向いていると言う個人的な話だと思って聞いてくださいね。
最近僕、面白いリアクションするんですよ。
それは、「褒められた時」
事務作業をしていて、
「細見くんて字がきれいだね~」
と言われたら。
「そんなことないですよー」とか「実は書道をやっていたんですよー」とかですかね。
今まで僕は、
「文字を書くのが好きなんですよー」
「整えることが好きだからっすかねー」
とか返していたんですけど、「他者思考を極めた細見」はこう答えて面白かったです。
「ほんとだ、めちゃくちゃ字うまいっすね!」
これにはみんな笑ってて。
でも僕は1人ポカンとしていました。
それと同じように、明るい性格を褒められたり、運転を褒められたりしても、細見は他人事のように、「確かに運転うまいっすよねー!」とか言ってます。
僕は「しまった、自分が大好きすぎてナルシストになっちまってる」と一瞬思ったんですが。
よくよく考察してみると、多分こういう思考回路です。
第三者の目線で一緒に共感してるんです。
つまり僕は、細見豊を操縦している「プレイヤー」なだけであって、この「キャラクター」の中に意識はないんです。
僕が操作しているキャラクターが「字がうまい」と言われていることを、「確かにコイツ字がうまいね」と共感しているんです。
わかりやすく言うと、スマブラでカーナビを使っていて。
「何でも吸い込んですごいね」と言われたら、「確かにすごいよねー」ってなるじゃないですか。
僕はカービィを操っているだけなので、僕はカービィじゃないんです。
だから「自分ですごいって言うなんてナルシストな奴だなぁ」と言う雰囲気ではないんです。
細見豊の良いところを一緒に褒めてるんですよね。
あとこれも他者目線を極めすぎてしまったことの1つだと思うんですが。
僕は最近、自分のことを「コイツ」と呼んでます。
もしかしたらちょっとやばいかもしれません。
でもそう考えると、自己主張が強くなったり、欲望に負けてしまったり、自意識過剰になってしまったりと言うことが一切なく。
他人にとって「こういう奴がいたらいいな」になろうとするわけで、結構良い生き方かもしれません。
つまり「こういう奴がいたらいいよね」に共感しているわけで、そういうキャラクターになるよう僕が細見豊を操っていると言うイメージです。
何を言ってるかさっぱりな方はすいません忘れてください。
でもこれ、多分結構な発見だと思うので、いつか考えがまとまったらもっとわかりやすく役に立つ形で発信したいと思います。
本日の畑仕事の成果