Blog

上司と部下を例に人の心について考える

ぴくちっぷ

Queenの「We Are The Champions」が最高すぎて毎朝両手を掲げて熱唱しているほそみゆたかです。


#We are the champions, my friends
#we are the champions of the world
#最高すぎる

さて今日は、「上司と部下を例に人の心について考える」回です。
例、なので、これをご自身の人間関係に置き換えてくださいな。
あくまでほそみのオススメの思考くらいに捉えてください。

関係を整理しておく

ご友人や家族だと利害関係で考えにくいと思います。
ので、あえて上司と部下で考えます。
でも、ご友人や家族も何かしらの因果関係にあります。
不要なら関わる必要はないんだよと前置きしておきます。

では続けます。

上司は、部下より能力が高いです。
自分1人で進めた方が成果を出せますし、その方がノンストレスです。

しかし、自分だけでは「時間」が足りなくなります。
どれだけ個人が優れていても、物理的に1人では身体が足りないわけです。

そこで、部下を雇い育成します。
なので、上司の仕事は「自分の分身を育てて働かせること」です。

部下は、上司より能力が低いです。
これは、人としての出来不出来ではなくて、主に知識面です。
上司の方が”仕事のことを”知っている。
部下は分身になるためにここに存在しているので、仕事のことと、“上司のことを”より知らなくちゃならない。

#影武者になる気持ちで考える

並べてみると当たり前にも感じるし、それはどうかな~って腑に落ちない人もいるかもしれない。
でも、こうやって整理するのが超大事。
全ての人間関係に言えます。

部下の心得

まず部下の立ち振る舞いを記録します。

大前提として、部下は働かせて頂いている立場なので、ルールは絶対です。

どんな理不尽があっても、こっちのほうが確実にイイと思っても、ルールはルールです。

それで作業効率が落ちたり、ミスやクレームになったら、ルールを作った上司の責任です。
そんなトラブルたちに対処するのも上司の仕事です。
なので、安心して従えばイイだけなんです。

むしろ言われた通りにやらないと、ミスった時に上司のせいにできない。
やり方を変えたことで失敗するかもだし、上司の反感を買うのは本当に不毛。

それにデータが取れないのでルールが変わることもない。
嫌なルールがあるなら、とっととそのルールで失敗しないと変わらないんですね。

“駒”、とか”狗”、って呼ばれるような立ち振る舞いが理想です。
#コマイヌムーブ

意外とこの心得で働いている人、少ない気がしていて。
非常にオススメなのでぜひ。

上司の心得

さて、お次は上司サイドです。
こちらが今日の本題。
何度も言いますが、「上司」として書きますがすべての人間関係に言えることです。
コミュ力UPに役立つかと。

先ほどまとめたように、上司は分身を育てて仕事量を増やしたい。
だからルールを作って従わせて、自分がいなくとも作業が回るようにしたい。

ここで大事なのが、やはりルール。
部下の方が能力が低いし、得手不得手は当然誰にでもある。
“ルール通りに動けば”誰もがノーミスで働けるルールを作るというゲーム。

てことは、ルールはがっちり決めなきゃだし、ちゃんと伝えなきゃならない。
ここを軽んじてごっちゃりしてる人間関係をよ~く見かけます。
#タバコの煙が本当に無理とか
#夜更かしは絶対にしないとか
#ちゃんと伝えないほうが悪い

ルールに従って頂かないとお話にならないので、説明は必須だし、受け入れてくれるよう信頼を築くのも大事。

この、信頼についてもう少し深堀りをします。

上司の禁じ手1

上司がしてはいけないことを書きます。
逆にこれらをしないだけで信頼GETに繋がると思います。

まずは「怒る」
例えば、部下がミスをしたら怒る上司は全員無能です。

ミスが起きるような環境を作ったのは上司です。
「ルールの欠陥を教えてくれてありがとう」
と感謝すべき。
データが取れたので、そのミスが起きないようより良いルールに修正していけます。

ですが、怒ってしまうと、
「ミス=悪いこと」
となり、部下が報告してくれなくなります。
ミスを隠すようになります。

自分がいなくても回るようにしたいのに、現場でのデータが取れなくなったら詰みます。
報告がないので、ミスがないと思い続け、いつの間に破綻します。

なので2つ目の禁じ手は「報告をちゃんと聞かない」です。

上司の禁じ手2

報告や連絡、相談をしづらい上司は無能です。
ホウレンソウは人間関係でもお野菜でもトップクラスに大事。

現場のデータが欲しい立場にあることが分かってない上司は、面倒くさがります。
「現場のことはお前らでなんとかしろよ、それは俺の仕事じゃないだろ」
とか思っています。

信頼度は落ちる一方で、ルールが改善できないうえに、ルールに従わなくなっていきます。
仕事とは関係がない、人間関係のトラブルが起きて、さらに業務を圧迫されます。

お互いを知ろう、知って貰おうとするスタンスが、自分も部下も気持ちイイし、仕事も円滑になるわけです。
とにもかくにもコミュニケーション。

部下の禁じ手

ついでに部下サイドも。

「ルールに従わない」・「ミスを報告しない」のがご法度なのは先述した通り。
当たり前すぎることは置いておいて、
結構大事なのが、指摘されたときのリアクション。

なにか言われて凹んだりフクレたり反論してきたり、
リアクションが気持ちヨクナイ部下は無能です。

怒ってないのに無駄に落ち込み続けるやつとか、「もうこいつには何も言わんとこ…」ってなりますよね。

暗いテンションでいられると、指摘した側が加害者みたいな空気になるし、周りの士気も下がります。
反省してますアピールなんでしょうけど、迷惑なのでせめて明るく反省しましょう。

「教えてくれて嬉しいッス!」
ってなリアクションが返ってくれば、こちらもまた気持ち良く助言しようって気になります。

指摘する側もストレスなわけで、そこを汲み取れる部下は好かれます。
能力よりコミュ力が大事なのはこれで説明がついたはず。
コミュニケーションがうまくいっていれば、情報が多く入り、より成長できます。

まとめ

なんか本を書いているようなブログでしたが、いかがでしたでしょうか?

職場ではもちろん、全ての人間関係構築や、心の流れの土台になる思考じゃないかなあと思います。

堅苦しくなっちゃったけど、ひとことで言うなら
「ルールとマナーを守って、楽しくデュエルしよう!!」
これに尽きます。
人生のモットーです。

この記事がどなたかのお役に立てたらと思います。
それではまた。

スポンサーリンク
記事URLをコピーしました