オセロと卓球から学んだ生き方
スマブラの声優さんが豪華すぎてウキウキで調べてたら、桜井政博さん(作者)が自らデデデ大王を演じていて腰を抜かしたほそみゆたかです。

カービィの作者であり、スマブラを作った人です。遊び心最高ですねえ。
さて今回は「オセロと卓球から学んだ生き方」って小話をば。
何度か書いてる気がするけど、再確認。
勝つことより負けないこと
ありきたりかもしれませんが、勝つことより負けないことのほうが優先度が高いです。
だけど、「負けない」を意識して行動するのって、結構忘れがちだしむずい。
例として「ギャンブル」なんて最たるもので、勝ったらラッキーかもしれんけど、負けるかもしれないからやるべきじゃない。
ライブハウスで活動してた時によ〜く学びました。
「自主企画を開催します!」って言ったものの、ホールレンタル費を捌くには何枚チケットを売らなきゃで、そしてそれが売れるかはわかんない、みたいな。
CD制作もそう。何枚作っとこうか?ばかり考えていて、それが今どのくらい売れる見込みがあるのか分かっていないという。
あの頃はみんなそうしてて、他分野だって今でもほとんどの人がそうなはず。
「チケットが全て売れたら開催します!」ってクラファン的な発想は、少なくともぼくの周りには無かった。
もしも蓋を開けてみたら千客万来で、大盛況!やったね!ってなっても、次はない。ラッキーだから再現性がないんですよね。
例えば
最近はビジネスの話ばかりですね笑 もっと身近な感じで言うと。
例えば「すっげームカついてキレたい」とき。
#急にガキっぽいな #例えは極端に
キレて勝つときって、相手が謝罪したとき?更生したとき?周りの共感を生んだとき?自分がスッキリしたとき?
まあキレて利になることなどないので、そもそもキレないんですけど、そこをこう考える。
ムカついた時、負けないには?
キレたら上記のようなことが得られるかもしれないけど、喧嘩になるかも、自分の勘違いで恥をかくかも、周りの信用を下げるかも、空気を悪くするかも…
負けパターンが多すぎるんですよね。
これ、「ムカついてキレたい」だとわかりやすすぎて、そりゃキレないよね、なんですが。
「自分はそうは思わないなあ」ってことを、親切心で訂正したり反論したりしたくなった時とか。
「ジャッジ」と呼ぶんですけど、判断、意見、みたいなことって、自分の立場が明確になるからトラブルのもとなんですよ。
そんな気はなくとも。
「負け」の可能性が少しでもあるなら、避けるが吉。意見を求められたとしても、危ういなあと思ったら濁す。
「聞かれたから答えたんじゃないか!」ってのは通用しないこともある。
負けなければそのうち勝てる
卓球って、ボールを返しつづければいつか勝てるんですよ。
#どーん
相手のスマッシュも、変な回転も、全て返せば負けない。
相手がミスるのを待って、こちらは攻撃っぽいことをしなくてもイイっちゃイイんです。
オセロも、たくさんひっくり返す攻撃よりも、置けなくなったら負けなので、相手が置きたそうなところにこちらが置いていくといつの間に勝てる。
討論とかでの戦略でもあるんですけど、相手の意見を聞きまくって、口は災いの元と言いますか、ボロが出るまで、自滅するまで待つ、っていう。
「ミスをしない」という立ち回りをするわけです。
少年ジャンプ育ちとは思えない、地味な戦略ですねえ。
でも、ミスらないやつは信用がたまるし、他が自滅していくと、こちらの評価に繋がったりする。
負けないことが大事だし、なんか勝てたりもする。
オセロと卓球、やってて良かったなあ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
勝ち負けって勝負事で考えると自分には関係ないかなって思っちゃうかもですが。
人間関係、コミュニケーションでも「負けない」は大切なことが伝わりましたでしょうか?
まあ、基本的には「戦わない」が大正義なんですけどね。
勝てないけど負けない、には「戦わない」も含まれるわけです。
まずは「ジャッジしない」から始めてみてください。
結構これ、言動が変わりますよ〜!
ではまた。