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「運命の出会い」とか実は誰も求めてない説

ぴくちっぷ

もう何年もプライム会員のくせにようやくAmazonミュージックがストリーミングで聴き放題なことに気づいて早速プレイリストがロックマンまみれになった細見豊です。

カプコンサウンドチームがロックマンシリーズ全て載せてるんですよね最高です愛してます。

あと、原曲では無いんですがこの「ドンキーコング2」のアレンジが超絶オススメです。
検索してみてください★

通信料を食わずに好きなだけ曲が聴けるんですね、全然知らんかった。

さて今日は「”運命の出会い”とか”劇的な瞬間”とか実は誰も求めていない説」を記録します。

結論から言うと「なんだかんだやっぱりみんな変化が好きではないんだなぁ」と言う話です。

「福祉の本質に気づいてしまった」
とか言うと嫌な言い方ですが、すべてのものに共通して言えると思います。
例えば「習い事」とか「ジム」とか、こうなりたい!変化したい!と思って通ってはいますが、結局変化が怖くて、そこで居心地良く過ごし続けることを人間は好み、目的をかなえられなくても満足してるように感じます。

僕たち「生活支援員」のお仕事は、自立を促すための支援ではあるんですが。
施設に通えて、楽しく過ごしてくれれば、その人のためにはなっているので、これがずっと続けばいいっちゃいいんですよね。
僕らもお仕事なので、利用者さん、つまりはお客さんが継続して通ってくれたら回るわけで。

そこで自立できたら、一人暮らしできたり、免許を取ってお出かけできたり、好きな仕事についたり、とか言ってもそういう目的と言う建前だけで、結局のところ人生の一番の目的は「幸せに過ごすこと」です。
もちろん「幸せの定義」は人によって違うのでどうこう言えませんけども、少なくとも、生存本能的に我々は変化が怖い生き物なので、変化しないことが幸せだったりします。

何らかの障害を抱えてしまって、家に閉じこもってしまったり、心が折れてしまうよりは。
自立なんかしなくたっていいから施設に通ってみんなで楽しく過ごせればそれで良い気もします。

話が重たすぎるので、ちょっと別の角度から言ってみましょうか(笑)

皆さんの夢はなんですか?

僕はミュージックステーションに出ることです。
でもそれを信じて夢を追いかけています、と言いライブハウスで死に物狂いで走り回ってはいたけれど。
仮に有名事務所から「気に入った!明日Mステに出てくれ!」って言われたら、「えっなんで?」って思いませんか。
思いませんかって皆さんに聞いてもしょうがないですね(笑)
僕は思います。

「明日から君はスターです夢が叶いますそのためにずっと努力もしてきたもんね」と言われても、やっぱり変化することを怖がるんですよね、不思議なもので。
だってみんなそうでしょう?
恋人の愚痴を言っているくせに別れないし、仕事でイライラしているくせに毎日休まず通って、忙しいと言いながら毎晩ゲームして夜更かしを止められなかったり。

例えばそこで、白馬の王子様が現れたり、蛇が話しかけてきて「君は偉大な魔法使いなんだ」と言われても、今までの生活を続けたいと思っちゃうんじゃないかな。

何が言いたいかって言うと。
「変化できるようになっとくだけでいいんじゃないかな」ってことです。
変化するチャンスは、実はたくさん訪れていて、でもそのどれもに本能的にブレーキをかけて、今まで通りを演じようとします。
変化は怖いけど、わざわざ気合い入れて変化しなくても。
ブレーキをかけないだけで勝手に変化していけるかもなぁと。

と、自分に言い聞かせて、僕もそうならないよう思考を振り返り記録し変化していきたいと思います。

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