選択しないと集中できないぜ
「薬屋のひとりごと」の最新話シーズン2エピソード7第31話「選択の廟」で色覚障害あるあるが題材になっててほっこりしているほそみゆたかです。

#ほそみは色覚障害 #色は消去法で選ぶのめっちゃ分かる
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さて今日は「選択しないと集中できないぜ」って話を記録します。
選べるんすよね
物の本によると、
選択と集中とは、企業が複数の事業から特定の事業に経営資源を集中させる経営戦略です。競争力を高め、業績向上を図ることを目的としています。
だそうです。
#物の本によるとって言いたいやつ
そんな小難しい話はよくて、「集中するためには、まず選ばないとね」って話をしていきます。
中学の頃に、卓球の大会でとあることを学びまして。
どデカい体育館で大会が開かれると、もう50台くらい?もっと?ズラリと卓球台がところ狭しと並べられて、一斉にピンポンピンポンしてるわけですよ。
それはもうちょっとした豪雨みたいな音がするんですが、例えば「あの赤いユニフォームの人つよくね?」とか言われると、その人たちのピンポン玉の音だけ聞こえるんすよ。
どころか、シューズのキュッ音や、スイングの風切り音、サーブの時の謎の掛け声「サッ…」とかも聞こえる。
#サッてなんだったんだろう
すげー遠くで、周りが騒がしくて、さっきまでただの豪雨のようだったのに、です。
人間の耳は不思議ですねえ、脳が不思議なのかな?詳しくないけど。
でも街を歩いていて、小鳥の声が聞こえてきてそれに集中することは出来ますよね。
車の音とか話し声とか、全くの無音なわけじゃない中で、小鳥の声に耳を澄ませることが出来る。
なんか当たり前の話なんですけど、ぼくが中学の時に「なんかすげーな」と思ったピンポン音の件、そこそこ人格形成に役立ってて。
何を聞くか、何を聞かないか、選べるんすよね。
音だけじゃなくて
音ってある程度は防ぎようがないから、「悪口は聞かないぞ〜」といくら思ったって聞こえてきたらしょうがない、と思ってました。
でも聞こえてきた何かを認識して、反応して、どんな気分になるか、それは選べるよなあと。
つまり聞こえてきた悪口にわざわざ集中するこたないよなと。
中学の時にそんなことばかり考えていたぼくはもうひとつ気づいたことがありまして。
「聞く」だけじゃなく「見る」も一緒だよなと。
テスト勉強をしていたら、みんな「謎の赤いシート」を持っていて。
赤いペンで答えを書いて、赤いシートをかざせば虫食いテストみたいになると。
あれ、バカみたいじゃない? #口が悪いぞ
見なきゃイイのにってずっと思ってました。
それに赤字の問題集をわざわざ自分で作成するなんて、涙ぐましいなオイと。
教科書を開いて、テストに出そうな単語なんかのとこに線を引いて、線を引いたとこだけ見なきゃ問題集の完成ですよ。
#ぼくは変なことを言っているらしい
#大人になるまでぼくが変だと知らなかった
見たくないものは見なきゃイイって、目を閉じるわけじゃなくて、見えてても認識しなきゃイイんすよね。
つまり選択をしなければ集中出来ないから、アタマには入ってこないよと。
防御策としても使えるわけですね。
選ばないと楽しめない
本題としては、受動的でいると、世の中いろんなものが大量にありすぎるので、とりあえず選ばないと楽しめないよと。
選択しないと、たとえばYouTubeにたっくさん動画がありますが、あれがいっぺんに再生されてて、ただの雑音のように感じてしまうようなもの。
全てを同時に集中することは出来ないし絶対楽しくない。
かといって、アルゴリズムによって「なんか流れてきた」ものだけを集中せずみているのもどうなんだろうか。
それって「選択」はしてないから、集中も生まれなくて身にならないかもしれませんね。
やはり「選択」が先だし肝になりそう。
選択して集中する。
ほんと当たり前のようですが意識するとなかなか侮れない。
まとめ
前回の運の話も、幸運に集中するみたいな話でしたね。
アタマを止めないためにも、日々こういう当たり前を見直してメタ認知してます。
ぼくもまだまだ、もっともっと選んでいって良さそうなんすよね。
選択肢が増えることが人生最大の幸福なんて言いますからね。
でも増えた中から選ばないとね。増えりゃイイってもんでもない。
君はどうだ?自分で選んだ人生に集中しているか?
#突然の投げかけ