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人を動かしたいなら「システムも大事だし、情も大事」って話

お花や昆虫や鳥など自然に触れる機会が増えたため自然オタクと友達になりたい細見豊です。


お花の名前とか、うんちくとか、めちゃめちゃ語りだしたら止まらないような人を雇いたいくらいです。

岐阜に引っ越してから、昆虫が好きになりました。
やっぱり一緒に暮らしていると愛着がわくもんですねぇ。
画的に苦手な方も多いでしょうからSNSに載っけるのは遠慮してます。
鳥たちはシンプルにうまく撮影できません(笑)
トンビが常に上空で「ピーヒョロー」と音楽の教科書にあった曲の通りに鳴き、校歌に出てきたシラサギ、色違いのアオサギ、「鵜(う)呑みにする」の鵜、桃太郎のキジもいるそうです。
タヌキにアライグマ、イタチ、ハクビシン、猿、イノシシ、鹿もいるってよ。
あと「テン」ってやつもいるらしい。
「ポケモン図鑑」みたいに、出会ったら記録してくれる装置が欲しいです(笑)

さて今日は、「システムも大事だし、情も大事」と言う話を記録します。

例えばお仕事をしていて、自分が何かミスをしてしまった時。
上司から注意されたり、嫌味を言われたりしても、素直に謝れない時ってありますよね。
「いやこれ私じゃなくても誰だって同じミスするでしょ」って時です。
つまりは能力の低さでも、やる気のなさでもなく、システムが悪いんです。

仕事の話として例を出すと小難しそうですが、単純に「コミニケーション」として、他人に何かを伝えるときや行動してもらうときは、「システム」が大事です。
思わぬ形で受け取られ、うまくいかないことってありますもんね。

お子さんに「お菓子は食べ過ぎちゃだめよ」としつけたいのに。
「食べ過ぎてしまうほどのお菓子を買ってきてしまうお母さん」みたいな感じですかね。
それをシステムで改善するのであれば、そもそもお菓子を買わなければ良いわけです。
お菓子が存在しなければ、間違いは起こりません。
これがシステム、仕組みですね。

さて、システムだけではマズくて、もう一つの「情」も大事です。
つまりは、システムを組んで行動させようとしても、今度は「なぜそういうシステムなのか」を伝えることを怠ってしまい、これまた間違って伝わってしまうんです。
さっきの例えで言うと、
「友達の家にはいつもお菓子があって、好きなだけ食べさしてくれるのに、家ではお菓子を買ってもらえない」
「お母さんは僕のことが嫌いなんだ…」
そういった感情の部分ですれ違いが起きます。

なので、「お菓子を食べ過ぎてしまう悪い子、だから罰としてお菓子を与えない!」ではなく。
「あなたの体を心配して、お菓子を食べすぎないでねって思っているのよ
と、シンプルに伝えることがめちゃくそ大事です。
しっかりこちらの意図を伝える事は、絶対に忘れちゃいけません。

ここをないがしろにして、「どうせ言ってもわからないし、不満が出るだろうから、こちらの意図は伝えずに、システムで従わせよう」となりがちです。
本当に多い。悲しいぞ。
目的は相手を気遣っての行動ですが、怠惰としか言いようがありません。
なぜなら、「お菓子を食べたくなってしまう状況」を作っていながら、「それを我慢しなさい」と言う、相手を気遣っているどころか苦痛を与えているからです。
拷問です。
なぜそのシステムを組んだのか、従って欲しいのか、どんなメリットがあるのか、目的は何なのか、を明確にしましょう。

まとめると。
「相手のことを思い行動を促すのであれば、間違いが起こらないようなシステムを提示し、その理由もちゃんと伝えて、相手がどう感じるかもくみ取ることが大事だよ」って話でした。
結局は信頼関係が1番大事ってことです。

あなたのお仕事や交友関係が、少しでも快適になったらと思います。(←目的!笑)


タケノコの内部構造が美しくてうっとり。

今朝も雨と雨の間に畝(うね)作り。お天気とのやりとりが楽しい。

ほそみ弁当のラインナップを伝えるとみんな「美味しそう」って言ってくれるので、見せないようにしてます(笑)
盛り付け最底辺(笑)