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人の役に立てればなんでもいい「他者貢献フェチ」最強説

昨日、生活支援のレクリエーションで折り紙をやったところ、手先が器用すぎて天才だと自分で思っていたけど、かつて「ドラゴン」を折った天才少女がいたことを知って、冒険アドベンチャーが始まりそうな展開にワクワクしている細見豊です。

今日はカタツムリを折って、ちょっと早めの梅雨のあじさい完成です。

さて今日は「他者貢献フェチ最強説」と言うお話しを記録します。

僕は「生活支援員」と言う職につかさせていただいて、心の底から幸せです。
天職だと思っています。
でも、生活支援員になりたいと思ってなったわけじゃないんですよね。
投げやりな意味ではないんですが、人の役に立てりゃあなんでもいいんですよ僕は。

遺伝子検査(ちゃんと唾液から分析するやつ)をやった結果、いろんな性格特性が分かりまして。
その中の1つ、「協調性」がズバ抜けてとんがっていて。
僕は「人付き合いが苦手だ」と思い込んでいたので、正直遺伝子検査を疑いましたが、それからと言うもの思い込みが外れ、コミニケーションお化けになりました。
どう考えても、「見知らぬ土地にたった1人でやってきて見知らぬ職業についてそのまま引っ越す」ってやばいやつですよね。

その協調性の中に「他者貢献」の分類があり、そこも非常に高いんですよね。
つまりは、「人の役に立つことで幸福感を得られるタイプ」ってことです。
みんなそうなんじゃないかなぁ、と思っちゃいますが。
「自分のために頑張る」のと
「他人のために頑張る」の、
どっちがモチベーション湧くかな?って考えてみてください。
僕は圧倒的に他人です。
そういうとイイヤツっぽいですけど、感謝されたい、認められたいって言う「下心」だったりしますんでどっちが良いとかじゃないっす。

そんな「他者貢献大好き人間」の僕からしたら、生活支援はまさに転職で。
困っている人を助けるお仕事なんですもん。
その内容がいかなるものであっても、なんだって楽しいんです。
皆さんと談笑することであっても、畑仕事を手伝うことであっても、送り迎えをすることであっても、折り紙を折ることであっても、なんだって楽しいんです。

まぁ「お客さんのためになってりゃやりがいを感じられる」のは言わずもがなとして。
今日皆さんにお伝えしたいのは、もう一つの視点です。
それは、「仕事仲間の役にも立てていると感じられれば最強」なんです。

つまりは、面倒な雑用とか、事務作業とか。
それ自体がお客さんの役に立っているわけでは無いならやる気が出なそうですが。
スタッフさん達があまり好まない仕事を進んでやれば、スタッフさんの役に簡単に立てるわけです。
人の役に立つとは、何もお客さんに限った話ではないと言うことです。
当たり前のようで、意外とそんな風に見えてない方、多い気がしました。

いつもスタッフさんに僕は、
おれそれ得意っすわ!
これ好きっすわ~
しんどかったら言って下さい全部やりますよ!
外仕事最高に気持ち良いっすね!
皆さんとおしゃべりするのめちゃくちゃ楽しい~
とか言いまくっていて、さすがに今日
「細見くんてなんでも好きっすって言うけど、苦手な仕事はないの?(笑)」
と尋ねられました。
考えたら僕は、「仕事」そのものが好きなんです。
なぜなら、人の役に立つから。
そう思ったら、どんな仕事だって人の役に立つわけで。
苦手な仕事はないといえます。

ただそこで僕は数分間考えて、僕の苦手な仕事を1つ思いつきました。
それはやっぱり、「誰の役に立っているかわからない仕事」です。
以前ブログにも、「それが誰の役に立っているかが分かりやすい仕事を見つけるといいよ」、なんて記録しましたが、それです。
でも、他者貢献に幸せを感じられれば、誰の役に立っているかわからない仕事でも、少なくとも仕事仲間の負担を軽くしたりと役に立てば幸せなので、結論、「他者貢献フェチは最強説」でした。

皆さんも、お客様はもちろんのこと、仕事仲間の役に立っていれば幸せだな~と思えたなら、仕事へのモチベーションに変わるかもしれません。
どなたかのお役に立てればと思います。

PS
おじいさんにお団子とわらび餅貰っちゃったぜ☆

お役に立てて幸せな上に、こんなご褒美まで頂いちゃって、本当幸せ。