ほそみ流、欲望の攻略法
普段からファッションに無頓着で全身ユニクロ&髪もセットしないからこそこういうときすげーギャップなほそみゆたかです。

#意外となんでも着こなすとこあるんすよ
#中肉中背で特徴ないからね
まずはお知らせです。広告とは単純接触効果を狙うもので、そのうちしつこく感じなくなりますんで毎回書きます。#変わった言い訳

とにかくやってみようということでカラオケイベント開催します!
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さて今日は「ほそみ流、欲望の攻略法」というくだらない小話を記録しておきます。
満たすより消したい
まず大前提として、ほそみの人生の根幹となる価値観は「ストレスをなくすこと」です。
何かを叶えたい、成し遂げたい、脚光を浴びたい、里の奴ら全員にオレの存在を認めさせたい、などいろんな欲望、野心、目的があろうかと思いますが。

ほそみは「嫌なことはしたくない」、というシンプルかつ強烈な価値観で生きています。
怠け者ともいえそうですがどっこい、ストレスを抹消するためにストイックに行動します。
で、欲望とはどう向き合うの?ってのが今回のテーマですが。
そもそもぼくは満たすより消したいんです。
欲望って、アレも欲しい、コレも欲しい、もっと欲しいもっともっと欲しい~♪byブルーハーツだと思うんですが、ぼくはあんまりそういう感覚になったことがなくて。
お小遣いもなく、なんにも買ってもらえなかった少年時代、友達みんなはアレもコレも欲しいと言っていましたが不思議でした。
うちには可能性が0だからそんな欲求は生まれなかったし、誕生日にはさすがにとゲームソフトを買ってもらってましたが、細見家の財政難に直結するので申し訳ないなあとか思ってました。
#どんなこどもだ
親戚に貰ったセガサターンの「ぷよぷよ」で育ったから整理整頓やお掃除が得意になった話はここでもよく書いてますが、綺麗に消すことに喜びを感じるようになったのは、ストレスについてもそうなのかもなあと。
引っ越して速攻ガスコンロを取り外したのとか超ほそみらしい話。
使わないってのがまず意味不明でしょうけど、使わないからってわざわざ外すこたないじゃん?
いつか使うかもだし、ほっといたって損はないんだから手間じゃん、ストレス増えてない?って。
違うんだな~これが!
ガスコンロがあるという条件ごと消してしまえば、ガスコンロにまつわる一切の物事を人生から抹消出来るんすよ。
車を売って免許証の更新を辞めたのもそう。
あっ!消せる!と思ったときの快感に勝るものはそうそうない。
これを欲望というなら、ほそみは欲望に忠実なのかもしれませんが。
とっとと満たすことで消す
ここまではほそみの前提の話で、価値観が違くて参考にならなかったかもしれませんがご安心を。
満たしたい欲望を抑えられないあなたへ必勝法をご紹介しましょう(誰)
例えば「食欲」
「どうしてもお菓子の間食を辞められない!食べないほうが良いことは分かってるのに…!」
という超絶ベタな話で解説していきましょう。
#説明は極端な例を出すやつ
ほそみはストイックなので、「食べないほうがイイと思うんなら食べなきゃよくね?」とか言いそうですが、さっきの消したい欲求で考えてみましょうってのが、今回のオチ。
ぼくらにとって最も大切な「思考」を欲望ってやつは乗っ取りやがるんですよ。
で、欲望は満たされないから湧いてくるわけで、満たさないと無限に脳内に居座り続けるんですよ。
これを「考えないようにしよう」ってのは至難の業で、シロクマのリバウンド効果で立証されているように、抗うのはストレスです。
シロクマのリバウンド効果ってのは、「シロクマについて考えないで下さい」っていわれると、むしろシロクマが頭から離れなくなるやつです。
食べ過ぎちゃうストレスを消すために、かえってストレスを感じちゃうんじゃ世話ないよね。
じゃあどうするかって、とっとと食べりゃイイんです。#どーん
それじゃお菓子を辞められないって?ちっちっち、甘いぜ!#うるさい
お菓子を食べちゃいけないと思っていることが問題なんです。
いけないことを我慢するから、満たされなくて欲望に変わる。
なので、お菓子を食べるのは悪いことじゃないし、食べたいと思ったら即食べることで欲望と呼べなくします。
#ほそみの極論祭り
秒で満たされると、特別感もないし、悪いことじゃないので罪悪感もないし、そのうち何も感じなくなります。
なんでお菓子食ってんだろ、お金も時間も健康も費やしてバカみてーだな。辞ーめよっと。
ほら、邪魔な欲望を思考から消せたでしょ?
#いっちょあがり #危険なこと言ってる気がしてきた
「かゆい」を消した話
余談ですがみなさん、身体のどっかがかゆかったらどうしてます?
まさかかいてませんよね?え?かゆいからかく?ご冗談を笑
この会話はほそみが圧倒的にやばいやつらしいって話は前にも書いた気がする。
#搔かない話を書くのはややこしい
子どものころに、「かいたらもっとかゆくなるよ!かいちゃダメ!」っていわれませんでした?
ぼくはもうほんと、おかんに言われたときとんでもない衝撃的だったのですげー覚えています。
「そうなの?!もっと早くいってよ!じゃあもうかくわけねーじゃん!」ってね。
子どもは限度を知らないから、蚊に刺されとか、カサブタとかボリボリかいて血が出たりするじゃないすか。
やばいなあこれ、どうしたらイイんだろって恐怖してたら、答えはかんたん、かかなきゃイイ!だったんです。
こんな初見殺しなひっかけ問題は人生においてそうそうなくて、だって「かゆいからかく」、言葉としても辻褄が合ってるし、もうこれ完全に初心者狩りにきてるよね???
おかしいとは思ってたんです、「かゆいからかく」をしているのに、自分を傷つけるばかりで絶対コレ違うよなあって。
今になって思い返してもゾっとしますよ、爪を立ててひっかくことに矛盾を感じていないんですから。
そしてゆたか少年は、そもそも「かゆい」ってなんだろう?と、蚊に刺されをジッと観察したんですよ。
そしたらどうでしょう、確かになんかムズムズするし触りたい、触ったら解消されそうな気分にはなるんですけど、でも少なくとも、今何も起きてないんですよ。
今何も起きていない→触ったら悪化する→現状維持で解決する→触るわけなくね?
触ったらヨクナイことが分かっていて、今何も問題がないのなら、「かゆい」というのはやはりただのブービートラップで、「かゆいからかく」ことがバカみてーだなと思ったんです。

「コショウ入りの煙玉だコレ!近づくとひどい事になるぞ!」うんじゃあ近づかないね!
この「かゆい」を攻略した話、お菓子なりゲームなりに当てはめると、全て辻褄が合いませんか?(力説終わり)
まとめ
いかがだったでしょうか?
「どうしよっかな?」という選択を迷う思考が大きなストレスになるので、選ばなくてイイようにしてしまうのが人生の攻略法。
それを「欲望」にフォーカスした話でした。
なかなかお気に入りの価値観なんだけど、伝えるのがむずいんだよなあと再認識。
どなたかのお役に立てたら嬉しいです。
ではまた!