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ここ和生活6日目。「過程を作品化」すると良さそうよって話。

カードゲーム「XENOゼノ」のゲームバランスが絶妙すぎてどハマりした細見豊です。

「テレビゲームを作ってみたいなー」と言うぼんやりとした夢はありましたが、カードゲームという発想はありませんでした。
中田敦彦さんさすがすぎる。

さて今日は、「『目標を達成することよりその過程が大事』って言うなら、過程を作品化しちゃおうよ」と言うお話を記録します。

例えば、ONE PIECEのルフィが掲げている目標は、「海賊王になること」
「海賊王になりました~」では、
「へえーそうですか~」
「海賊王って何~?」
ってなってしまうので、海賊王になるまでの過程(物語)を、僕たちは楽しんでいます。

このように、僕たちは目標達成すること、もしくは誰かが達成したこと、なんかよりも。
その間のあれこれのおかげで、成長できる、もしくは興味が湧く、わけです。

何かやりたいことがあるのであれば、完璧に仕上げてから知ってもらうよりも、未完成の状態で、もしくはまだ始めてもない段階で、「こんなことを考えてます~」と言っちゃった方が、いろんなメリットが得られそうです。
つまりはここで、物語化ができるんじゃないかな、と僕は思っています。

そうすれば、目標達成するまでの間を、ずっと興味を持ってもらいやすいし、失敗や成功を繰り返すのも面白いし、「応援」もしくは「参加」ができるわけです。
逆に言えば、達成するまでの間、発信しないと周りから見たら止まってるんですよ。

具体的にしてみましょうか。
楽曲を作り込んで、「ライブで披露する」または「音源化する」よりも。
「どうやって作曲してるのか?」
そのテーマを集めるところからやってみたり、レコーディングの風景や、アイディアが生まれる瞬間、なんかを発信しちゃったほうが面白そうですよね。
それに、作っている本人も反応があればモチベーションになるし、言っちゃったからにはやらなきゃ!と自分で自分の背中を押せるかもしれません。
そうすれば、「新作を楽しみにしている人」に限らず、「作曲の仕方を知りたい人」や音楽以外のクリエイターたちも、「アイディアの生み出し方」に興味があるかもしれません。
何より、そうやって記録に残すことによって、それは「資産」になりますし、「思い出」にもなります。
つまりはこれが「物語」になるんです。

1人で作って、完成させて、発表するだけでは、「物語」にはなりません。
物語にしなきゃいけない、と言う意味ではなくて、せっかく時間を費やすのだから、制作過程の物語も作品として発信し続けた方が全部生かせるよねと言うお話でした。

そう考えると、本当に無駄な瞬間などないので、僕の視覚と聴覚を、常に生配信できるような仕組みが作れたらいいのになぁ、とか有名人でもないくせに思っています(笑)

このブログを読んでくれている皆さんも、今、何に向かって頑張っていて、どんな物語の最中なのか。
僕はとても気になります。
物語になるように生きていくと、人生の価値が高まる上に、人様の役にも立つかもしれませんね。
と思って、僕は発信を続けます。

YouTubeの方でも似たようなことをお話ししました。
ダラダラと20分ぐらいしゃべってしまったのがですが、多分とっても大事なことなのでこちらも聞いてみて下さい。
きっとあなたのお役に立てると思います。