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お仕事と将来の夢の紐付け方、ポイントは「価値観」だ

引っ越してきた先のアパートは最高に暮らしやすいですが、そういえばバキッと馬鹿でかい「ラップ音」が度々していて、ちっちゃい頃、「一人暮らしなんてしたらオバケに襲われ放題で絶対生きていけない」と思っていたことを思い出した細見豊です。

昨日の孤独って気づいちゃったから孤独感を感じる話に通じますね…。
今夜は眠れないかもしれません…。

さて今日は、「お仕事と将来の夢の紐付け方、ポイントは価値観だ」という話を記録します。
僕はたまたま、本当にたまたま「生活支援員」と言う、僕の理想とするヒーローに限りなく近い職業につかさせていただきました。
雇ってくださった方には本当に感謝しかありません。
死ぬ気で役に立ちます。

「人の役に立てれば何でも良いぜ!」
と言う気概で見知らぬ土地へこの身1つで飛び込んできたわけですが。
結果的には天職とも言える福祉の仕事につき、そして雇い主の要望は「町おこし」なわけで、もうね、これめちゃくちゃヒーローですよね。
まだ1ヵ月も経っていませんが、やりがいのある、誇りの持てる仕事です。

そこでふと気づいたんですが、僕はがっつりフルタイムで働く仕事に就いたにもかかわらず、毎日のブログとYouTubeの発信は欠かしていません。
ストックしたりはせず、その日の脳内をその日に記録してまして、「今日はしんどい!」「やる気出ねぇ!」なんてこともないです。
何なら内容が濃くなっていますしね。
そして、人生の目的や方針も明確になり、本当に自分の人生が楽しみで仕方ありません。

僕はミュージシャンを目指していながらも、アルバイトでは食品製造業の工場に勤めていました。
ミュージシャンと全く関係がない仕事です。
もちろんそこを紐付けたらいいとはわかっていながらも、それはつまり「音楽で飯を食う」と言うことで、そんな甘い世界ではありません。
なので「コンサートスタッフの派遣」や「ライブハウススタッフ」をやったりしてました。
でもなんか違ったんですよね。

そして僕は、ミュージシャンとして1人で成功することに興味がなくなり、「みんなでMステに出る」と決めてから、音楽とは何なのかを追求しまくってました。
そこで、福祉の世界を知り、父への想いを込めたクラウドファンディングライブの挑戦等を経て、福祉フェスと言う構想が生まれ。
「とにかく人様のお役に立ちたい」と言う、僕の人生における最も幸福感を得られる欲望を叶えるための手段の1つに、「音楽」がある、てな思考回路になれたわけです。

となれば、人様のお役に立つお仕事である「生活支援員」をしながら、その中に音楽療法をやらさせていただく機会も得て、その延長上に福祉フェスがあり、より多くの人を救える「ヒーロー」もその先にあったりします。
何が言いたいかって、つまりは、
「やりたいことがあるから努力したいのは山々なんだが、それでも生きていくためにはお金が必要で、働かなくちゃいけない」と言うのが普通です。
よく、「なりたい職業に関係する仕事につけば、経験も学べてお金にもなっていいじゃん」なんて言いますが、結構難しいですよね。
「好きを仕事にする」と、嫌になっちゃうなんて話はよく聞きます。
かく言う僕も、食品製造工場でのバイトを8年間も続けてしまっていたわけですから。
そういった適職選びの科学や心理学を学んではいたものの、どうもしっくり来ませんでした。
結局は「音楽で飯が食えたら苦労しねー」わけですから。
でも、たまたま生活支援員と言うお仕事に就かせていただいて、気づきました。

「仕事と夢を紐付ける」とは、「役職」そのものではなく、「価値観」だと言うことです。

つまり「僕はミュージシャンになって何がしたいのか?」「目的は何なのか?」と言うところです。
その価値観に沿って生きていくことが大事なんだなと、ようやく理解しました。

てことはですよ。
「コンサートスタッフの派遣」や「ライブハウススタッフ」なんかは、「ミュージシャン」と紐づいてる感はあるのに違和感があった(やりがいを感じられなかった)のは、価値観が噛み合ってなかった、と考えるとしっくりきます。

これはもちろん仕事以外にも言えることですよね。
最終的にいつも出る結論は、「やっぱり自分との対話」なんです。
価値観リスト、もっかいやりなおしてみるかなぁ~。

皆さんは、どんな夢がありますか?
どんなお仕事をしていますか?
その2つの、目的は、価値観は、方針は、噛み合っていますか?


YouTubeでも今後の方針をお話ししました★