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「孤独と孤独感は違う」ことを知っておくと良いかもな話

ぴくちっぷ

「生活支援員」と言う生まれてはじめて自分に職業名がついたことを知ってニタニタしている細見豊です。

今まで「ミュージシャン(笑)」とか、「食品製造業準社員」とか、「ライブハウススタッフ」とか、いろいろ名乗ってきましたが。
ちゃんとした場では「無職」とされてきましたからね。
「肩書なんてもんに縛られたくねぇぜ」なんて息巻いておりましたが、「生活支援員」…ヒーローっぽくてすごくいいですね(笑)

さて今日は「孤独と孤独感は違うぞ」って話を記録します。

「孤独」と言うのは、物理的に一人ぼっちと言う事ですが。
「孤独感」と言うのは、心理的に一人ぼっちと言うことです。

つまり、「大勢の飲み会に参加している時」は孤独ではないですよね。
でもなじめなかったりすると、「あれ?わたし独りぼっちかも…」っておもったりしません?
これが「孤独感」ですね。

何が言いたいかと言うと。
「孤独になりたくないからといって、無理して群れようとすると、逆効果な時もあるよね」と言う話です。

さらに言うと。
「孤独(一人ぼっち)でも孤独感を感じなければいいよね」です。

「孤独感」と言うのは実は、百害あって一理なしと悪名高いあの「タバコ」の害よりも健康を脅かすと、科学が証明しています。
そんなこと言われたら、孤独感は絶対に避けたいところ。

さて、僕は今、たった1人で、何の縁もゆかりもない土地へ引っ越してきました。
物理的には想像を絶する孤独です。
ですが、全く孤独感を感じていません。
もともと、家の中で全て完結する生活でしたし、誰かとまめに遊びに行くなんてことも特にないです。
これによって、孤独感を感じるかどうか?は人それぞれですが、僕は感じないと言うことです。

さて、ようやく本題ですが、ここからが皆さんにお伝えしたいところです。
それは、
「孤独な時に孤独感を感じずにやってこれていたのに、孤独じゃなくなった瞬間、”孤独だった”ことを意識してしまい、孤独感を感じてしまう」
と言うことです。
ややこしいですが大丈夫です、簡単なことを言ってます。

例えばですが、僕は新しい土地に友達がいません。
昨日、職場の同世代の方がご飯に誘ってくれて、ランチをしてきました。
友達第一号です。
いろんな話をしているうちに、そういえば気軽にランチに行ける友達が1人もいなかったんだ、と”孤独”を意識しました。
そう思うと、急に”孤独感”らしきものを感じました。
先程の飲み会の例で出したように、なじめない場所にいる時は、細見は「疎外感」を感じるので、わかりやすく嫌な気持ちにはなるのですが。
昨日抱いた「孤独感」は細見的には珍しい感情で、面白かったです。
(面白かったんかい)

SNSがあれば、日本中どこにいても、知り合いと疎遠にならない事は検証済みなので、孤独でも問題ないんですが。
細見にも「人肌恋しい」みたいな感情があるんですかね。
かといってこれからも、無理に輪の中に入ろうとか、コミュニティーを作ろうとかはせず、自然体で行こうと思います。
ただ、「孤独感を感じている人」がいるのなら、いつでも寄り添えるような支援員になりたいと思いました。

皆さんは、孤独感って感じますか?
みんなといるのに孤独感を感じる、なんて人は、勇気を出して「孤独を楽しむ」方向で考えてみると、心が少し軽くなるかもしれません。
どなたかのお役に立てればと思います。








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